慰安婦問題 解決策

 

こんにちは、おっこちゃんです。

 

今日は、9日に韓国の外交部長官が発表した、「慰安婦問題をめぐる日本との合意への新たな対応方針」について書きます。

 

内容は、2015年の日韓合意について破棄や再交渉は求めないとしながらも、その合意は問題の真の解決にはならないとし、韓国政府が被害者の救済措置を取ること、日本に対しては被害者の名誉と尊厳、心の傷の癒やしのための努力を期待するとしています。

 

また合意にしたがって拠出した日本からの10億円については、残っている6億円は凍結し、同額の10億円を韓国政府が拠出することで、日本との2015年の合意を認めず日本に金をたたき返せという慰安婦側に配慮した折衷案となっています。

 

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【慰安婦問題をわかりやすく】

 

慰安婦問題は何かという事は、政治的な主張によって全く意味合いが変わってきてしまうので、ここでは、極力意見の偏りを避けてみようと思います。

 

「避けてみようと思う」というのもあいまいですが、完全に偏見からのがれるのは誰にとっても難しいことだと思うからです。

 

ざっくりした流れをいうと、そもそも慰安婦問題とは戦後まもなく始まったことではなく、ある程度の時間の経過後にフォーカスされてきています。

 

わかりやすく、例えを使って書くと、やむを得ず我慢してきた人との問題について、その人が重い病にかかったり亡くなったりしてから、過去の悪行をあばいて因果応報だと話したりすることに似ている面もありますが、ベースの出来事が単純と取ることも可能でありながら、虚偽の主張や誤った報道などに振り回されて問題が複雑になってしまった感は否めません。

 

以下、Wikipediaの記事から最近の要点だけまとめます。

 

-引用初め-

日本の慰安婦問題とは、旧日本軍の公娼たる慰安婦の実態にかかわる問題である。通常、日華事変から大東亜戦争に至る期間の、韓国地域から動員された慰安婦に対する待遇が主に議論の対象となる。

吉田清治が捏造した証言を朝日新聞が報道したことを発端として1990年代に取り上げられ始め、日韓の外交問題・歴史認識問題をはじめとする国際上の大問題に発展する。発端は戦時下の女性の人権問題であったが、当初から事実関係のあいまいさが指摘され、さらに吉田本人がその告発内容についての虚偽を自ら認めるなど、次第に歴史認識問題の側面も帯びるようになってきている。

 

1978年:千田夏光の『従軍慰安婦』が刊行され、後世の慰安婦問題の歴史観に大きな影響を与えることになった。千田は日本人の慰安婦は自主的な売春婦であり、韓国人の慰安婦を売春を強制された被害者とした。

 

1977年:吉田清治が『朝鮮人慰安婦と日本人』を刊行。軍令で済州島で女性を強制連行して慰安婦にしたと告白。

 

1982年:朝日新聞が吉田清治の活動を紹介。元慰安婦と主張する女性のインタビュー記事などで世論の関心を引き、吉田も韓国やアメリカでの講演も行った。

 

1993年:河野洋平官房長官が「河野談話」を発表。「日本政府が強制したということは認めたわけではない」が日本軍の要請を受けた業者によって女性が意志に反して集められ、慰安婦の募集について「官憲等が直接これに加担したこともあった」「慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。」として、「日常生活に強制性が見られた」と解釈し、反省とお詫びの意を示した。また、平成六度版の高校歴史教科書から、韓国政府から強く要請されていた慰安婦の記述がなされるようになり、高校・中学校のほとんどの歴史教科書で従軍慰安婦として記載される。

 

1995年:村山富市内閣総理大臣談話(村山談話)の発表。従軍慰安婦問題について「女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、私はこの機会に、改めて、心からの深い反省とお詫びの気持ちを申し上げたいと思います。我が国としては、このような問題も含め、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、関係諸国等との相互理解の一層の増進に努めることが、我が国のお詫びと反省の気持ちを表すことになると考えており、本計画は、このような気持ちを踏まえたものであります。」としている。

 

1995年:吉田清治は「自分の役目は終わった」として著書が自身の創作であったことを認め、朝日新聞は1997年に「吉田証言の真偽は確認できない」との記事を掲載した。

 

-引用終わり-

 

その後、2015年の日韓合意で日韓両外相の共同記者発表の形なので文書での確認ではなかったが、慰安婦問題については、今回の発表により、日本政府と共に、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する、となったはずだったという流れです。





 

【今回の韓国の発表について】

 

当然ながら、今回の韓国の発表は日本では不快感を表明しています。

 

一度約束したことについて、約束は約束だから再度のお願いはしないとしながらも、問題の本質的な解決はなされていないことも明確に言っているわけで、これでは実質、2015年の最終的かつ不可逆的に解決というのは無意味になるので当然のことに思えます。

 

この発表については、韓国内でも意見は真っ二つに割れているようです。

 

また今回の発表が、高齢になられた元慰安婦の方々の統一した意見かどうかもかなりの疑問があるし、慰安婦を使っての政治勢力が物申しているのかもしれません。

 

韓国政府としては日本政府と国内と双方を立てるための苦肉の策ともみられ、もしかすると最良の方法かもしれないという意見もあります。

 

それに対して、日本の内閣は、1ミリたりとも譲歩しないと、完全にブチ切れた子供の喧嘩のような対応なので、これでは北朝鮮や中国、アメリカを視野に入れて韓国との関係を良好にすべきところを、そんな調整もできないのかと言われても仕方がないかもしれません。

 

個人的には日本政府の対応は、くそ真面目すぎというか固すぎて柔軟性に欠く印象を僕は持っています。

 

 

【結局、慰安婦問題をどうすれば良いのか】

 

政治については、意地の張り合いみたいなことは、真っ先にやめるべきです。

 

日本に根強いレイシズムとか、何か言うとすぐに「反日」と叫ぶ、自称愛国者などは問題外だと思いますが、国際社会の歩むべき理想と大きな歴史の流れから、進むべき方向と理念をしっかりと持つべきだと考えます。

 

歴史的な検証も疑問点がないぐらいにやるべきだと思いますが、時の権力者による修正が入るぐらいなら、やらない方がマシかもしれません。

 

個人的には、僕には韓国には友達もいないですし、個別の思い入れはありません。

 

しかし、一世を風靡した韓流ドラマに同じように感動する日本人もたくさんいることを思い出すべきです。

 

同様に、教育によって日本に対して悪い情報が入りながらも、日本が好きな若い世代の方々がたくさんいることも重要です。

 

政治とは関係ないところで、スポーツとかネットとか芸術とかアニメとか歌とか、そうした交流をもっともっと活発にしていくことが唯一重要なことだと思っています。

 

また、慰安婦問題を問題にしたい方がいらっしゃれば、100年でも200年でも可能な限り続ければいいのです。

 

今回のことで今後の契約に不安が生じるのであれば、しっかりと文書でかわすとか第三者(中国とかアメリカとか)を証人として立てるとか、いくらでもやり方はあります。

 

くそ真面目な日本も、たまには世界が驚くような動きを出してみて欲しいと思っています。

 

今年は仮想通貨の歳ともいわれ、韓国、中国では規制が入っていますが、僕は時間の問題で資本主義社会である以上、この規制はもたないと思っています。

 

最終的には、為替がどうなるのか世界共通の通貨として認められるのかという問題に行き着くと思いますが、そこに至るまでの道のりは長いかもしれません。

 

なぜなら国がなりたつ通貨を否定されると、国そのものが立ち行かなくなるために、権力者からの統制があるだろうと考えるからです。

 

それに拉致問題と合わせて考えてみると、北と南の違いはありますが、慰安婦問題を本質的に解決できない日本には同情できないので拉致問題も理解されないといった具合に関連しているのかもしれません。

 

 

20180110 by okkochaan