こんにちは、おっこちゃんです。

 

この頃、イベント時の花火のように北朝鮮からミサイルが飛んできますね。

 

そして、防衛省の予算はこれにあやかって過去最高額になろうとしています。

 

僕は、7月末ごろに田原総一朗さんが安倍さんにしかできない事ともったいぶった話をして、その後は何の動きもない冒険とは拉致問題の解決ではないかと考えています。

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田原氏が安倍総理と2人で会食してから約1ヵ月がたっていますが、安倍総理は若干の支持率アップで危機を脱出したと考えているのか動きはありません。

 

一方で横田めぐみさんの父、滋さんは、このごろ全く出てこなくなり病気ではないかと心配です。

 

 

田原総一朗という人は、状況判断からタイムリーな話題性がある話での動きの提案をするだろうし、そうなると消費税の問題とかは考えずらいからです。

 

 

ところで、つい最近も横田早紀江さんがチャリティーコンサート参加の学生に講演「拉致解決できず本当の平和か」とうったえていますが、父の滋さんの姿はありません。

 

滋さんは3年前ぐらいから病気や手術をされたりし、現在84歳です。

 

いろんな活動の効果がないままに、めぐみさんの帰国を待って20年、その前にめぐみさんが失踪してから拉致にあったことが判明するまでの20年がありますから、都合40年も訴え続け待ち続けの人生です。

 

そして、残念ながらお二人にはもうあまり時間がないかもしれないという状況です。

 

それにもかかわらず、安倍政権では、この頃、拉致問題についてはあたかもそんな問題はなかったかのように何の動きもありません。

 

これではまるで、弱っていく動物をみて見ぬふりをしているのと同じではないでしょうか。

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【拉致問題に関して安倍政権に期待すること】

 

拉致問題に関しては単独交渉はしないとかの米国との密約があるという話もあります。

 

また、ロシアや中国の思惑とか複雑な力学関係があるからとかいう話もあります。

 

北朝鮮が核開発とミサイル発射の暴走を続けているので、安倍政権は拉致問題解決の糸口を模索しているが、制裁を強める国際社会の中で日本は「抜け駆けしていると受け取られかねない」(日本政府関係者)ために、慎重にならざるを得ない状況だという話もあります。

 

ですが、それらは単に「無能」であることを露呈しているだけではないでしょうか。

 

下手な考え休むに似たりと同義ではないでしょうか。

 

僕はアメリカという国は強い国や強い人間が好きだと思っています。

 

明確に、立場や権利をはっきりと主張することで初めて対等なものと認めるのです。

 

犬のように従順な国は、馬鹿にされるだけです。

 

だから日本も憲法改正をし、軍隊をもち核を持てと言っているわけではありません。

 

拉致問題は決して政治利用などするべき問題ではなく、ミサイルとも切り離して考えるべきだと考えます。

 

例え相手が強くて、明らかに不利であっても、守るものの為に敵陣にただ一人でも切り込んでいく姿を示すことで、初めて人々はその人をリーダーと認め、ついていくのです。

 

「今は時期尚早だ」とか「タイミングをはかる」とか「ほとぼりが冷めたら」とかではありません。

 

むしろ、どのような状況であっても言うべきことは言わないければならないと思います。

 

「もはや対話は不可能であり、経済制裁を強めることで孤立させ降参させる」というどちらかというと愚策、というより戦略の片りんも見えないような方法で対応しても保身としか思われないでしょう。

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【そもそも安倍首相は交渉が出来ないのか】

 

僕は安倍政権を支持しないし、政策にも反対ですが、だからといって、安倍首相が嫌いなわけではありません。

 

 

友達を大事にすることは、素晴らしことだと思っています。友達として持つのにはいい人かもしれません。

 

 

それに嘘ばかり言っているとも言われていて、それは状況から言われても仕方がないと思いますが、案外、正直な人ではないかと思います。

 

 

それは、すぐに感情的になることにもあらわれているし、国会答弁でも明らかに嘘を言っているとバレバレの顔をしていることがみえるからです。

 

 

安倍首相の性格的な欠点は変化球に弱いことかと思います。

 

 

それと、親しい人を異常に信頼するために余計なことまでしてしまい、それが森友問題、加計問題にもつながってしまいました。

 

そして、都合の悪いことは絶対に言わず、紋切り型の回答しかしないというスタンスは、稲葉元防衛相とか側近の人たちにも受け継がれ、忖度文化が出来てしまいました。

 

 

その結果、森友・加計問題については、およそ80%の国民が首相の「丁寧な」回答に不満を表明しています。

 

 

そして、この問題を時間の持つ力で風化させるというはなはだ消極的なやり方で「解決」しようとしています。

 

 

だから、内閣支持率はこれ以上あがることはないと思います。

 

 

そこで疑問点がわくのですが、それは国内でこんな状態で、外交でしっかりと交渉が出来るのだろうかという事です。

 

 

単に立ち回りが紳士的で、日本の経済力の背景があるからできているだけではないでしょうか。

 

 

要するに、誰でも出来ることをやっているに過ぎないし、せいぜい受け狙いでマリオの真似をしてウケたと思っているお目出たい人に過ぎないのではないでしょうか。

 

 

また、一貫性のない主張であるとか、日本人の癖に原発に反対しないとか、欧米人からみると不思議で不可解な人という印象であろうと思います。

 

核禁止条約交渉も積極的とは言えない「国際社会の分断をもたらす」という不可解な理由で参加しなかったこともそうだし、今年の記念式典で戦争についての「お詫び」も陛下がなさっているのに、当然のごとくないわけです。

 

 

しかし、特にアメリカに対しては、絶対に従属する関係であってはなりません。

 

 

アメリカもそれは望んでいない事なのです。

 

 

だから僕には安倍首相の代わりがいないとか民進党だったらどうなってしまうかとか言っている方々のほうがおかしいと思っています。

 

 

代わりはいくらでもいるし、このレベルだったら、どこかで書きましたが、AIを使っても間に合います。

 

 

たぶん安倍さんは「いい人」なんでしょうけど。

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【田原総一朗の冒険提案を推測する】

 

いろいろ考えてみると、田原総一朗さんの冒険の提案は、やはり拉致問題の解決でのスタンドプレイではないかと思います。

 

 

会談では9割が田原さんで、田原さんは時間を惜しむかのように食事にも手をつけず話に夢中になっていたとのことですので、田原さんは自己陶酔気味ではなかったのかと思います。

 

 

対して、安倍首相はずっと聞き役に徹していたので、僕の予想では、安倍さんが提案を受けて冒険することはなく、この会談内容が明らかになることもないかもしれないと思っています。

 

 

なぜなら、このスタンドプレイの提案の背景として田原さんの脳裏にあったのは、キッシンジャーの北京電撃訪問を皮切りにしてベトナム戦争を終結に向かわせたことではないかと僕は思うからです。

 

 

考えてみると北朝鮮の脅威に対して、最も曖昧な態度をとっているのは日本なのです。

 

 

中国は老獪な商人のようですし、ロシアもそうです。韓国は何といっても同民族です。

 

 

そう考えると、一見、北朝鮮に包囲網をしいて経済的な制裁を加えているように見えるし、それは事実なのですが、拉致問題の解決を同時に単独交渉をしていかないから、いい加減に映るのです。

 

 

拉致問題については、相手との交渉を絶対に終わらせてはいけない類の問題です。

 

 

何故なら、これを言わずして、「国民の安全を守り抜く」とは絶対に言えないからです。

 

 

相手が、会話が通じないと思ったら通じる道を探していくのが政治家ではないでしょうか。また通じないとわかっていても、言うべきことを言い続けることが大事ではないでしょうか。

 

 

そうでなければ、慰安婦問題や南京虐殺の問題をどうして韓国や中国が言い続けるかも理解できないだろうし、沖縄の基地問題も理解できないだろうからです。

 

 

沖縄については、これまでの自民党はずっと沖縄に気を使いケアーと対話をしてきましたが、安倍政権からはそれもありません。

 

 

国内でも問題を投げて対話をせず、力と数で押すだけの幼稚な作戦しかとれない安倍首相が、まして文化も政治も異質の北朝鮮との対話などできるはずがありません。

 

 

安倍首相は政治とは数と力の論理ですべてが決まると考えているように思えます。

 

 

だから数の論理=支持されている=お友達関係、という構図が生まれ、それに外れた人は「あんな人たち」となってしまい、その反動のように、誰もが認める稲田防衛相の不適格さえも庇うという愚行をしてしまうのです。

 

 

そのような短絡的思考では、複雑なトラブルに発展してしまった問題を解決するなど無理な話です。

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【田原総一朗が冒険といった理由】

 

おそらくは、田原さんは、安倍首相のこうした性格的な欠点をご存知だろうと思います。

 

 

にもかかわらず、ある日突然、田原さんに「拉致問題の電撃的解決」という思いがインスピレーションのように浮かんだのではないでしょうか。

 

 

これほど、これまでの安倍首相からは想像も期待も出来ない「拉致問題の電撃的解決」とそれによる、北朝鮮との国交を開いたり中国、ロシア、そしてアメリカとの関係での優位性の確立という偉業を成し遂げれば、野党ももちろん祝福するだろうと考えたと思います。

 

 

そして、田原さんは食事も忘れて安倍首相に熱をもって語ったのです。

 

 

「安倍さんにしかできない」とは、よくスポーツでチームメンバーを励ますために、「お前が投げなくて誰がいるんだ」と言っているのと同じです。

 

 

しかし、これは僕の予想では、残念ですが響かなかったのではないかと思います。

 

 

こうした天才的な発想を受け入れるには、パウロの回心のごときコペルニクス的な転回が必要であり、もし本心から安倍氏が絶望の淵に立っていたのであれば1%ぐらい受け入れる可能性があったと思います。

 

 

しかし、物事は劇的には進まず、蓮舫さんの突然の辞任と内閣改造で少し盛り返し、森友・加計問題の追及も風化していくと見たからです。

 

 

日本はいつこのすべてを酸化させてしまう「黄色い風土」から脱出できるのでしょうか。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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20170826 by okkochaan