受動喫煙防止法案

 

こんにちは、おっこちゃんです。

 

今日は喫煙についての意見を書こうと思います。

 

というのは、世界保健機関(WHO)と米国国立がん研究所(NCI)が10日、報告書を発表したとニュースがあったからです。

 

これによると、 喫煙が世界経済に及ぼすコストは年間1兆ドルを超え、喫煙に関連した死者数は現在の約600万人から2030年までに約800万人に増加するとの見通しが明らかになったとのことです。

 

また、医療の専門家らは、喫煙は世界で唯一にして最大の予防できる死因と指摘し、「年間1兆ドル以上の医療費や生産性損失の原因はたばこにある」と述べたそうです。

 

喫煙については、大勢がタバコおよび喫煙者への憎悪に発しているように僕は常々思っているのですが、WHOのような公的機関の報告書ということであれば、ついに疫学的にも喫煙が健康に悪影響があることが証明されたということでしょうか。

 

それにしても、これだけ一方的に悪者になっているタバコですが、僕には素朴な疑問があります。

 

それは、なぜ全面禁止にしないのかということです。

 

日本でいれば、麻薬取締法を改正して大麻とならべて煙草を含めることにすればいいのではないかということです。

 

それともう一つの素朴な疑問として、喫煙者も非喫煙者も、こと煙草のことになると異常としか思えないぐらい熱くなっていることです。

 

僕の結論は、喫煙についての議論で、これ以上、無駄な時間を使いたくないということにつきます。

 

この喫煙の話は、喫煙者にとっても非喫煙者にとっても、まずは時間の浪費だし、不必要に神経質なスタンスはなにひとつ生産性がありません。

 

ニコチンが麻薬であるにもかかわらず、麻薬取締法の対象にならないのは、ニコチンが大麻のように幻覚を生じさせ人や物に危害を加えたりはしないからかとも思います。

 

しかし、WHOの報告のように、喫煙に関連した死者数が増加するとか、「年間1兆ドル以上の医療費や生産性損失の原因はたばこにある」とかいっているのは、どれほど根拠があるのか、はなはだ疑わしいと思っています。

 

そして、もしその通りであれば、日本では麻薬取締法の対象に含めようではありませんか。

 

それが証明されていないのであれば、煙草をより自由にしようではありませんか。

僕の知る限りでは、喫煙者の多くはタバコを辞めたいと思ったりしているのですが、その理由は健康よりもむしろ経済的な理由のほうが強いと思います。

 

喫煙者もタバコは健康に重大な害を与えると洗脳されています。まあ、普段はほとんど見ないにしても、タバコのパッケージに健康への害を書くことは義務化されてますし、海外のタバコだとより露骨な病床の写真が貼ってあったりしますので、当然かもしれません。

 

従って、喫煙者も健康に害があると知りつつ吸っているという意識を持たされます。

 

でも、僕の知る限り、タバコの決定的な害についての疫学的な証明はまだされていなかったと思います。

 

だから、WHOも「喫煙に関連した死者数」としか言ってませんし、おそらくは、喫煙したことがある人をすべて含んだものではないでしょうか。

 

「年間1兆ドル以上の医療費や生産性損失の原因はたばこにある」については、さらに不可解で、たばこの生産・販売・税収などはどう関係するのか疑問です。

 

だいぶ以前ですが、もしもタバコを吸わかなかったら10年後、20年後にどれだけお金が残っているかという話題があったと思いますが、誰しも、タバコで使わなかったら他で使っていたと思ったのではないでしょうか。

 

いずれにしても、現在、麻薬取締法での規制対象になっていません。

 

そこで、僕のいいたいことは、完全な証明なく推測に基づいたのみで、損失補填ができないレベルでの異常な扱いが喫煙に関して存在する、ということです。

 

喫煙者にとっては、嗜好品としてタバコを楽しんでいるのに、余計ないちゃもんをつけられ、非喫煙者にとっては、異常に神経質になっています。

 

タバコがまずくなる、ということです。

 

おそらく非喫煙者の多くの方はかなりの確率でマスクもしており花粉症ではないかという気がします。

 

日本では、江戸時代から喫煙が始まったと思いますが、その時代は花粉症もなくタバコを楽しむ女性も多くいました。

 

僕は何も喫煙者を擁護しているわけではないですし、タバコを気にしないで生活できるという意味では、非喫煙者の方が自由度が高いかもしれないと思っています。

 

でも、それは、お酒を習慣的に飲む人とそうでない人との比較とほぼ変わりません。お酒のほうが、より凶暴性を帯びやすいので危険かもしれません。

ともかく、タバコについては、法律での規制が中途半端なまま、健康増進法とかの意味不明な規制で、受動喫煙の害をいうくらいの状態であるわけです。

 

であれば、麻薬取締法で禁止にすべきだし、そうでなければ、より大らかな幸せな社会を考えるべきだと思っています。

 

 

最後に個人的な意見を羅列しますね。

 

 

【タバコを愛している方へ】

・ 卑屈にならず、堂々とタバコを楽しんでください。

・ 喫煙マナーは守りましょう。

・ タバコを異常に嫌う人には近づかない方がいいです。

・ タバコに寛容な人は、身近に喫煙者がいるとか、性格がおおらかな方が多いです。

・ タバコは南米においては、神様との交信につかう道具であり、神様がくれたものです。

・ 喫煙者はアメリカ大陸のインディアンのように、特別地区に押し込められ世間が狭くなり不当な迫害を受けています。

・ 喫煙者もタバコの嫌な臭いは嫌いです。

・ タバコの上質ないい匂いというものは存在します。

 

 

 

【タバコを憎悪している方へ】

僕は、偏見かもしれませんが、潔癖症の方が多いと思っています。

できれば、ご自分の人生を豊かにするために、次のようなことを考えてみてください。

 

・ 毛虫のように喫煙者を嫌わないでください。

・ 生きること言うことは、無数の雑菌とともに存在することである。 

・ 体を毎日石鹸であらうと、そこに病原菌も付着しやすくなり逆効果である。

・ がん細胞は平均的な人で毎日5,000個うまれていて、それをキラー細胞が破壊している。

・ キラー細胞を活性化する最大の薬は「笑うこと」であること。

 

 

僕が喫煙者であるか、そうでないかについては、偏見が生じるといけないので、あえて書きませんでした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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20170111 by okkochaan