こんにちは、おっこちゃんです。

 

 

今日の産経新聞に、
「魅力度」4年連続最下位…でも強い郷土愛 茨城県民の8割「県に愛着」という記事があり、
思うところがありましたので書きます。

 

 

それは、茨城県の魅力が最下位である理由についてです。

 

 

僕は、茨城県の魅力をあえて宣伝したいと思わないし、
観光地となれば、
どうしても自然が汚れてしまうので
このままあまり人気がないほうがいいぐらいに思っています。

 

 

とはいえ、最下位には必ず理由があるはずです。

 

 

特に茨城県が他の都道府県に比べて、
ぶっちぬけに最下位を更新し続けるほど、
総合的に劣っているとも思えません。

 

 

ここでは、僕のオリジナルな写真も何枚か紹介しつつ、
この最下位の理由を考えてみました。

 

僕は生粋の茨城県人です。

 

 

父も母もその実家も茨城県です。

 

 

それで、
この「魅力度」4年連続最下位…でも強い郷土愛
茨城県民の8割「県に愛着」

これは茨城県人として、ものすごく良くわかります。

 

 

普段はあまり考えませんが、
こうした記事を見て改めて考えると、
僕自身、茨城県に強い愛着をもっていることがわかります。

 

 

愛着の理由は「自然の美しさ」につきると思います。

 

 

そして全国でもあまりない平坦でおだやかな地形、
まっすぐな海岸線、
荒々しい外海と見事な紅葉が同時に存在するところ、
霞ケ浦の旅情を感じる美しさ、
そして、いつも見守ってくれているような、
つくば山(ちなみにつくば山の美しさは、
それに連なる山々の稜線の美しさだと思っています)、
あげればきりがないぐらい魅力があります。

霞ケ浦からみたつくば山(麻生町から)
つくば山頂駅からみた夕暮れの写真

 

しかし、観光スポットが絞りずらくて、
軽井沢のように何かあるんじゃないかといった
わくわく感は得ずらいことが、
結局、観光地として複合的な魅力を与えず、
別に行きたいと思わないという
結論になっているのではないかと思います。

 

 

県民性については、
東京への通勤圏でもあり他県から入ってきた方も
増えているとは思いますが、
どちらかというと真っ直ぐで嘘がつけない性格、
付き合いは下手、
逃げるのも下手といったところが見られると思います。

 

昔こんな話を聞いたことがあります。

 

 

それは、東京から茨城に転校してきた子供が
鬼ごっこをしたときの話です。

 

 

よく県民性をあらわしている話だと思うので
紹介します。

 

 

それは、
東京の子供はくねくね曲がりながら逃げるけど、
茨城の子供は真っ直ぐに逃げるので、
つかまりやすい
そうです。

 

 

まあ、商売が下手というか、
客商売むきでないというか、
こびたりは出来ない性格の方が多いので、
こんなことになっているんだと思います。

 

 

僕は、別にこのままでいいし、
魅力最下位おおいに結構と思っています。

 

 

ただ霞ケ浦の汚染のような問題は徹底的に解決して、
この美しい大地を
「いばらき県民の歌」のように、
さらにすばらしいものにし、
知らない人には秘密にしておくことを願っています。

 

 

【いばらき県民の歌の始まり】

空には筑波白い雲
野には緑をうつす水

 

まさにこの風景そのものが茨城県なのです。

 

ひたち海浜公園のコキアとコスモス

 

那珂湊のさかな市場の港の写真

 

ポピーの原っぱからみたつくば山
霞ケ浦(土浦方向から)

 

 

僕はこのような人に伝えがたい魅力のある茨城県を
無理に宣伝したりして、
心ない観光客の餌食にしたくありません。

 

 

したがって、行きたくない県最下位4連続の達成を
心から喜んでいるのです。

 

20170116 by okkochaan