こんにちは、おっこちゃんです。

 

ちょっと遅まきですが最近、キュレーションサイト作成の教材で非常にいいものが発売され僕がよく参考にしている先輩アフィリエイトの方々が珍しく口をそろえて称賛しているので、購入しようかと思いました。

 

僕が参考にしているアフィリエイトの方々のほとんどは情報商材に対して辛口のレビューをする方々で、理由なくむやみと売りつける人々ではありません。

 

なので、その情報商材の内容が非常に優れたものであることは間違いないと思っています。

 

ですが、1日考えた結果、僕はキュレーションサイトについては、とりあえず忘れることにしました。

 

以下は僕がキュレーションサイトでのアフィリエイトを忘れることにした理由です。特に僕と同じようにアフィリエイト歴があまり長くなかったり、あるいはある程度の期間をやっていながらまとまった稼ぎに到達しておらずキュレーションサイトを自分で作ることを検討している方は、参考にしてください。

 

ただ、僕がキュレーションサイトでのアフィリエイトを忘れることにしたのは、あくまで僕の意志決定であって、万人に通じることではないし、キュレーションサイトを否定したり批判したり、キュレーションサイトに対して悪意をもったりしたからではありません。

 

さて、キュレーションサイトについて、軽くおさらいしておきます。キュレーションの語源は博物館や図書館の管理者をキュレーターということから来ており、ネット上の情報をまとめたサイトをさしています。

 

今、アフィリエイトの世界でこのキュレーションサイトが注目されているのは、アフィエイトのキャッシュポイントであるアドセンスであったり広告を貼っての販売をすることに効果があり、成功すればブログとは比較にならないアクセスが得られるからです。

 

いわゆる、まとめ記事を作ってサイトを構成していくので、基本的な作業は他人の気にのコピペであって、それを編集することで新たな価値を生じさせるので、記事の借用ではないという建付けになっています。

 

つまり記事作成において、初めからオリジナルなものを書く必要はないため、記事作成や文章が書けないで悩んでいる方にとっては非常に頼もしい手法であると言えそうです。

 

以上からキュレーションサイトを持つということは、非常に簡単に稼ぎにつながるのではないかと期待が持てます。

 

僕が先輩アフィリエイトから発見した教材は、単にサイト作成ツールだけでなく、アフィリエイトとして学んで損はない質の高い内容が非常に多く含まれていることも推薦の理由であると思われます。

 

ただ、初めからお話している通り、僕はこのキュレーションサイトを作ってのアフィリエイトは忘れることにしました。

以下に僕がやめた理由を列挙します。

 

1.単純にまとめサイトに魅力を感じない

スマホやアイパッドで見る人が多いとのことですが、僕はほとんど見ません。ある方がブログが本だとすればキュレーションサイトは雑誌であると言っており、なるほどなと思いました。そういえば、僕はそもそも雑誌をよまない人であって、雑誌よりは本を読むのでした。だからキュレーションサイトに魅力も感じないわけです。

 

2.強いライバルが多いので独自の切り口やテーマを見出す必要がある

キュレーションサイトは利益があがるため、大手企業が続々参入しています。大手企業はそれなりの特化したサイトやターゲットを絞ったサイトを丁度、雑誌の発売について考察するようにリサーチをしターゲットに向けた記事収集を短時間でできる能力をもつと思えます。そうなるとSEO的に強いサイトにするためには、根気強い努力が必須であり、いかにオリジナル記事を書く労力の3割程度の時間と手間で記事が出来たとしても、日々の更新・量産・切り口のオリジナリティをもつことは成功するための必須条件と言えます。つまり汗をかいての作業が必要です。

そうなると、とても半端な気持ちで取り組めないので、覚悟とその作業に割り当てる時間の確保は絶対に必要です。これは教材販売者もアフィリエイターの方々もともに明確に言っていることです。

他にやるべき作業がなければ、それでもいいのですが、現在取り組んでいる仕事について、満足のいく成果を上げることは断念しなければならないでしょう。

 

3.グーグルでの検索結果でほぼ満足している

1.とかぶるのですが、僕にとっては、キーワードを打ち込んでの検索結果の情報でかなり満足しています。

検索結果のタイトルと検索で出てくるブログのリード記事を眺めることは、さながらすでにキュレーターによる案内が出来ているのと同じであると思っています。つまりグーグルでの検索そのものがキュレーターであるわけで、精度もあがっています。

 

4.今後のSEO評価は楽観視できないものがある

最近、大手のキュレーションサイトが引用した記事の記載が誤ったないようであったため、大きなニュースになっています。つまり内容の精査をせず、該当するテーマについての記事を並べるだけであれば、こうした事件は起こり得ることなので、キュレーションサイトのモラルやそれに反した場合のペナルティで検索圏外に飛ばされるなどは十分に予想できます。

単にアクセスを集めるだけを目的とするキュレーションサイトは、かつてペラサイトの量産によりアクセスを集めたサイトが全く評価されなくなったような運命をたどると思われます。

アクセスについては、検索からのSEOに困難を予想している方も多く、SNSからの集客が必須であると考えている方も多いようです。

 

5.著作権についての扱いがグレーゾーンである

これは、もちろん引用の度合いや方法にもよると思いますが、記事を再編集することで独自の価値を生み出すといっても僕にはきれいごとに聞こえてなりません。

著作権の問題(トラブル)は、生じるように思えます。キュレーションサイトからすれば、そこからオリジナル・サイトにリンクを送ることでWin Winの関係になるために問題ないと考えるかもしれませんが、どうなのでしょうか。疑問が残ります。

 

まあ、ざっと思いついたことを書いただけですが、僕にとって当面、様子見をする結論になった最大の理由は、1.のキュレーションサイトに興味がないということです。

 

アフィリエイトの仕事としては先ずはアクセスを集めるということなので、キュレーションサイトに向かうのは理解できますが、やはり僕は興味が持てない仕事はしたくありません。

 

たぶん、僕の場合は、キュレーションサイトありきではなくて、こんなテーマでキュレーションサイトを作って情報発信をしたいと万一考えた場合に取り組むのではないかと思います。

 

以上、おっこちゃんでした。お読みいただき、ありがとうございました。

 

20161221 by okkochaan