「こんまり先生の片付け術は仕事でも使える」ということについて書きたいと思います。

 

こんまり先生とは、「人生がときめく片づけの魔法」という有名なベストセラーを書いた近藤麻理恵さんのことです。この本は、かるいビジネス書の感覚で簡単に読めるのですが、内容がものすごく印象的で、数年前に本屋に買いにいって何回も読み直しました。

 

今でも、読み返す必要がないぐらいによく覚えています。

 

 

その後、営業の仕事をしながら特に情報を整理したりするときにかなり有効でした。特にメールの整理、情報・紙ベースのデータ整理など、掘っておけば溜まっていく情報群をすばやく捨てていたため、仕事も早く出きたと思っています。

 

 

ひとつだけ読者の感想で忘れられないものがあり脱線しますが、これだけは共有したいと思います。

 

 

言葉は正確ではありませんが・・・

 

 

「こんまり先生ありがとうございます。おかげで片づけられなかったものが整理され、ついでに旦那も捨てました。」

 

 

これ、あまりにも可笑しくて笑いが止まりませんでした!旦那にときめかなくなっていたんですかね。

 

 

さて、最近、初心者向けのメルマガを書き直しているのですが、僕自身ビジネスに取り組んでなかなか仕事に集中できなくて当然ながら成果もあがらないことが続いていたことを思いだし、第一に取り組むべきことは仕事環境であること、もし個人の部屋があるのであれば、徹底して片づけることを書きました。

 

 

僕はこれ以上に重要なことはないぐらいに思いましたので、ブログ向けにも書こうと思います。

アフィリエイトの仕事は基本的にひとりでパソコンに向かって行うわけなので、仕事に集中できる環境が重要であることは間違いありません。作家の先生が原稿が書けるようにホテルで缶詰めになったりすることも、同じ目的です。

 

またこれは、おそらくネットビジネスのみでなく、何かに取り組んでやり遂げようと思った場合に必ず必要なことだと思っています。

 

 

あと、ついでに言うと、片づけには時間をかけてはいけません。一気に行うことが大事で、だらだらやらないことです。

 

 

僕は、だいぶ前にはやった、こんまり先生の「手に取ってときめきを感じないものを捨てる」という考え方を僕は素晴らしいと思っていて、仕事でも家事でも常に意識して行っています。

 

 

(会社に机がパソコンの置き場しかなく、右も左も、はては隣の人のところまで書類が侵食している人がいたので、こんまり先生の本を差し上げてしまったのですが全く効果がなかったので、返してくれとも言えず後悔しています。)

 

 

こんまり流をベースとした僕の片付け方法は以下の通りです。

 

 

【片づける順序】

始めに衣類から取り組みます。手に取ってときめきを感じなければ捨てます。

次に書籍に取り組みます。同様に、必ず手に取って、その時にときめきを感じなければ捨てます。

 

 

衣類と書籍だけで、雑然としていた部屋はかなりかたずきます。ちなみにですが、他の部屋へ移動させるというのはNGですよ。

 

 

片づける時間で足を引っ張るのは思い出の品々ですが、これはいちいち考えてはいけません。一旦どこかにまとめてしまいましょう。

 

 

そしてその他のものもビシバシと容赦なく捨てていきます。

 

 

まとめると片づけについては、こう考えてください。

 

 

基本はすべて捨てる。
ときめいたものだけ残す。
思い出の品はまとめておく。(ここで時間をかけない)

 

 

すると、大量の捨てるものがでますが、ネットビジネスをせっかくやろうとしているのですから、売れるものはヤフオクで売ってくださいね。

 

 

部屋にあるものに聖域をつくてはいけません。天袋や押し入れなど徹底的にやってください。

この作業を行っただけで、深い達成感とすばらしい朝を迎えたようなまるで生まれ変わったような、すがすがしい気持ちとなります。また必ず気づきがあるだろうと思いますが、この片づけは実はブログアフィリエイトが記事を書く作業と同じなのです。

 

 

ネット上に常に入ってくる情報を取捨選択し、自分の方向を決定するということが重要になってくるのですが、片づけが下手なひとは、一つ一つの記事をじっくり読むために無駄に時間を費やしてしまいます。目的をもった取材ができないからです。

 

 

しかし片づけに慣れていて頭がクリアーな状態であれば、何について書くか迷いがあったにしても、すぐに行動することができるわけです。

 

 

そうです、片づけとは自分の頭の中までクリアーにしてくれるのです

 

 

メルマガでも書きましたが、これで成功は8割がた定まったといっていいくらいです。

 

 

ただ、今気づいたのですが、以下のようなケースがあるかもしれません。

 

 

それは、すでに部屋が申し分なくきれいな方の場合はどうするか?それなのに仕事がうまくいかない場合だってあると思います。

 

 

僕のように部屋がすぐにきたなくなる、片づけがいのある生活者ばかりではないわけです。

 

 

おそらく、片づけという見地からすると、この場合であっても、こんまり先生の方法で通じるものがあると思います。

 

 

潔癖症であるとか別な問題があり得るかもしれませんが、もし仕事に集中できないとか、一生懸命やっているのに要領が悪くて作業が進まないとかいった場合は、どこかに整理されていない捨てられないものを大量にかかえていることは間違いないのです。

 

 

部屋から徹底的に物をなくすこと、自分の部屋がない場合は、スタバなど集中できる場所に出かけて行って作業をすること、これを確立できるかどうかが、すべてであると思っています。

 

 

ノウハウや文章力など、すべてあとからついてきますので、全く心配ないです。

 

 

騙されたと思って強い決意をもって、一気に片づけてみることを僕は強くお勧めします。

 

2016122 by okkochaan