こんにちは、おっこちゃんです。

 

僕は、なんとなく思いつきベースで、シニアの合コンとかを運営すると、
高齢化社会の実情にも合うし、社会貢献度も高いと思っていました。

 

人材系の会社で長く働いていましたので、もしかすると、
その経験も生かせるのではないかとか思ったわけです。

 

特に男性で仕事一筋で、結婚歴はおろか、女性とつき合ったことすら
ない方たちが、増えていること、そうした方々には特に、女性との
つき合い方や話し方などのコーチングが必要であり、また、
そうしたニーズがあるのではないだろうかと考えました。

 

ビジネスで大別すると、これは、マッチングビジネスといえると思います。

 

マッチングビジネス、つまりAグループ(求めている人)と
Bグループ(探している人)をくっつければ完了で、収入は
手数料であったり会費だったりになるわけですが、この手の
ビジネスは予想できると思いますが、トラブルも発生しがちであり、
きめ細かで、気が利いたフォローが重要であるため、
仕事にかける時間も長くなりがちで、決して楽な仕事では
ないと思います。

 

多くの場合、そのやりがいは数字を達成するというよりは、
ベストマッチングが出来た時の、クライアントからの感謝、
これだと思います。

 

そこで、ちらちらと、そのあたりのマーケット事情を調べました。

 

ですが、結果はかなりトーンダウンしてしまい、このビジネスを行うことは
ないだろうと思っています。

 

その最大の理由が「あまりにも手がかかる」、これにつきます。

 

これでは、ブログアフィリエイトで着実に稼ぐほうが、僕にあっているし、
最大に考えても、サイト運営をし、たまに飲み会を開くぐらいが
限界かなと思っています。

 

業界を見渡したところ、ベースに多くの結婚相談所があり、
最近では、ネットと合コン運営などを手がけている大手の会社も
育ちつつあるようです。

 

しかし、それは僕の目的ではありません。

 

会社経営に興味はありませんし、パソコンのみで仕事が完結することが、
僕の目的であるからです。

 

また僕自身もシニアの仲間?ですし、そう考えて自分が婚活のために
登録するだろうかと考えたときに、やはり答えはNOなんですね。

 

ただシニアの合コンは、最近ではかなり活発になっていて、
意外なことに飲み会もかなり盛り上がっているようです。

 

でも、ここでも疑い深い僕としては、ここに参加する方々は、
そもそも飲み会が好きなのではないか、真剣に結婚を考えているかたが、
どれほどいるのだろうかと思ってしまいます。

ビジネスはすべてちょっとした思いつきから始まると思います。

 

それはそうなのですが、その思いつき時点で考えた青写真から
実態がそれたと感じた場合、どうすればよいのでしょうか?

 

僕が、シニアの合コンを考えたときにの内容は、次のような
ものでした。

 

・ 高歴化社会となり、独身のかたや、パートナーと離別した人で、
新たなパートナーを求めているかたが多数いるに違いない。

・ そして、そのような方は、年々増加していくに違いない。

・ だからここに、マッチングビジネスの必要性が生じるに
違いない。

・ 異性とつきあったことがなく、本人が意識していなくても、
コンサルティングが必要な人が多くいるに違いない。

・ 特に仕事一筋の男性は、話し方・接し方から指導が必要に
違いない。

・ ここで、女性とのつき合い方、接し方のコンサルティング・ビジネスが
できるに違いない。

・ 若い世代との違いは、若い世代が年収や職業というチェックポイントで
あるのに対し、シニアは「財産」や相続人の状況などの要素が
入るに違いない。

・ つまり老後の生活から病気・入院、死亡、死亡のあとまで広範囲な
要素があるので、専門家(弁護士・医師・会計士)などとの提携により、
より完全なフォロー体制を作ったり、その方のプロファイルに組み込んだり
することを代行し、自己ブランディングをアシストする必要があるし、
そこでもビジネスが可能であろう。

 

そして、ここまで考えてから、僕はある決定的なことを見逃していることに
気がついたのです。

 

それは、人の世話をすることに興味がない僕には、このビジネスは
全く向いていない!ということなのです。

 

それに、それに、これでは、まるで仕事ではないか!という、
あまりにも当たり前の事実!

 

そして、僕は、このビジネスプランを却下し、これにて一件落着としました。

 

ここまで、1時間ぐらいで結論なのですが、ま、これでいいかなと
思っています。

 

興味のないことをやっても決して成功しませんし、第一僕は、
婚活の必要を感じていないし、もし合コンにいくなら、若い世代の
合コンに変装してでも潜り込みたいと思っているわけですから。

 

僕にとっての絶対条件は、パソコン一台で家から一歩もでないで、
完結するビジネスであることなのです。

 

それに僕は自分が好きな人としか飲みに行きませんし、気が向かない
会合には、本当にやむを得ない場合以外は、決して行きません。

 

飲み会の人数も最大で6人、少なければ少ないほどよいと
考えています。そして、好きな人とサシ飲みが最高です。

 

そのくせ、たいていの場合、誰とでもすぐに話がはずんでしまうという
困った性格です。

 

本日は、竜頭蛇尾の感があり、大変失礼いたしました。

 

また、こりずに読んでくださいね。

 

by okkochaan