森友問題の佐川宣寿(さがわのぶひさ)前国税庁長官に続いて、今度は加計学園問題の首相秘書官だった柳瀬唯夫( やなせただお)経済産業審議官が「本件は首相案件」と述べたと愛媛県の職員に語ったと記載されている文書が農水省から見つかりました。

 

僕は、偶然も度重なれば必然と考えるので、多くの国民と同様に、安倍首相はどちらの件でも関与していると思います。

 

特に昨年1月まで加計学園獣医学部新設の話が進んでいることを知らなかったというのは、あまりにも不自然です。

 

ことここに至れば安倍首相は、加計孝太郎との不自然な友情がどのようなものであるのかも説明すべきだし、そうでなければ丁寧な説明とはならないでしょう。

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安倍首相はともかくとして、加計孝太郎のほうは獣医学部の話を進めようとして安倍首相に近づいているわけですから、うまく自然に、あるいは暗示的にでも話を展開していくお願いをしていたと考えるからです。

 

そこは「親友」なわけですから、もしかすると阿吽の呼吸があるのかもしれず、また実は友達でもなんでもない関係であるのかもしれません。

 

しかし、このモリカケ問題の本当の恐ろしさはそこにはないと思っています。

 

モリカケ問題の本当の恐ろしさ

忖度があったとか官邸からの指示があったとかなかったとかは意見がわかれるところだと思います。

 

なので、僕は安倍首相が森加計について本人が話しているように、直接の指示がなかったと仮定して話を進めてみたいと思います。

 

僕は直接の指示の有無については、どちらであったとしても、この問題の本質からみると些細な違いだと考えます。

 

安倍首相が国会議員を辞めるかどうかは政治的には重要なことなのですが、日本に民主主義があるかどうかというテーマから見れば些細な問題だと思っています。

 

佐川氏と柳瀬氏はいずれも超優秀な人物でしょうが、それは、人工知能が優れているという以上の意味はありません。

 

そして、この人工知能たちは、みずから考えることが出来ません。

 

従ってプログラムされた演算以外は、そもそも計算が出来ないのです。

 

つまり、「忖度」という言葉が出回っていますが、佐川氏と柳瀬氏にあっては「忖度」レベルの話ではなく、ある一定の声や命令に対してしか反応しないように出来ているのです。

 

従って柳瀬氏を証人喚問したとしても、虚偽答弁が処罰の対象になるということは理解できても、決して指示以外の答弁が出来ません。

 

あらゆる人間的なアドバイス、例えばここで真実を語ることの意味とか最終的な幸福度なども、この方たちにとっては、全く意味のないことなのです。

 

安倍政権を守ることが第一義であり、第二義以降はありません。

 

こうしたアンドロイド的に支持者がコントロールされている人に対して、国民にとっての利益だとか、国として世界に恥ずかしくない三権が備わった国で日本があるべきだといった理由でなんらかの改心とかを求めることほど愚かなことはないかもしれません。

 

野党の方々においては、この事実を十分に踏まえて今後の対応をなさるべきだと思います。

 

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20180414 by okkochaan