シニア 尊敬

こんにちは、おっこちゃんです。

 

以前から思っていたことですが、シニアの方のなかには、年齢相応の
尊敬というか敬意を求める方が多いように思います。

 

しかし、僕はこれが大きな間違いではないかと考えています。


 

僕自身は、親の力が強かったので、とにかく逆らうことが出来ず、
理不尽と思える意向にも従って生きてきました。

 

「自分言うとおりにすれば間違いない」と、本人も言い、僕も従っていたのです。

 

それは、良い大学に入り、良い会社に入り、良家と縁組することだったりです。

 

そして程度の違いはあると思いますが、その実現のために、親も動いたり
していました。

 

いまでも、こうしたことは普通に起こっていますね。

 

こうした年長者が年少者に与えるものがあれば尊敬もされるかもしれませんが、
現代では、ほとんどの方はそうした恩恵にあずかることがなく、シニアは
尊敬されずらくなっています。

 

シニアということにこだわらずに考えても、人が尊敬されるには、
その理由があります。

 

知識、社会的地位、名声、お金、業績、技術などなど。

 

しかし、これらのどれをとっても、シニアに特有のものではありません。

 

下手すると、小学生であっても達成できてしまうことです。

 

ムラがあったころは年長者が長老として尊敬されていました。

 

村長は祭礼や重要事項の決定者であり、婚礼の相手を決めたりも
していました。

 

しかし、現在の日本では、そうした環境はほぼないといえます。

 

しかも年々60歳以上の全人口に占める割合は高まる一方で、
数の論理からしても、ただ単にシニアというだけで尊敬を得ることは
出来ないでしょう。

 

僕は、自身がたまたまシニアの年代に入ったので、何かシニアについて
考えたいと思い、このブログを立ち上げました。

 

シニアの人口が増えてくれば、共通の話題もあるのではないか、つまり、
よいサイトもできるのではないかと考えました。

 

しかし、今、その見通しについて、軌道修正が必要かなと思っています。


 

何故なら、シニアに特有の話題というのは、予想以上に少ないからです。

 

シニアにありがちな話題、病気のこと、老後のこと、お金のこと、
相続・遺産のこと、もしかしたらお墓のことなどあるかもしれません。

 

ですが、それらは僕にとって魅力的な話題ではありません。

 

自分にとって魅力的な話題でなければ、つまらない記事しか書けないので、
取り上げるべきではありません。

 

僕がせいぜいできることと言えば、自分が頑張っている姿をサイト上でも示し、
シニアであってもここまでできるんだということを、そして僕が特別な能力を
もっているわけではないことも、示すことだと考えるようになりました。

 

それを見て、ひとりでも僕について僕の生き方・考え方について、
共感していただける方がいればいいと思っています。

 

シニアはそれ自体で尊敬される要素はなく、むしろ否定的に見られることの方が、
多いです。

 

そして体力の問題で行動力にハンデを負う可能性があります。

 

しかし、そんな細かいことを気にするべきではありません。

 

その暇があったら、毎日、一歩でも前進あるのみです。

 

人間の可能性は、特に脳の力については、無限であることを信じましょう。

 

死ぬ直前まで、前進しましょう。

 

気弱なことをいう仲間がいたら励ましましょう。

 

本当の意味で年齢を気にすることはやめましょう。

 

特にネットビジネスにおいては、年齢でのマイナスは、ないと言い切れます。

 

むしろ経験が邪魔をすることのほうがはるかに多いので、素直な気持ちを
持ち続けるべきです。

 

ということで、今後、シニアの問題があれば取り上げていきますが、
もしかするとシニアでの成功事例の紹介程度かもしれません。

 

ジャンルにとらわれず、このブログを運営していきたい、そう僕は今朝
決意しました。

 

お読みいただき、ありがとうございました。