こんにちは、おっこちゃんです。

 

宇多田ヒカルさんの、光-Ray Of Hope MIX-」(REMIXED BY PUNPEE)が全米iTunes2位にランクインというビッグニュースが入ってきました。

 

全米iTunes2位というのは、なんとなく凄そうで、日本人最高位とのことで、例によってそのすごさがわからず喜んでいたり、いやゲームの力なので、宇多田ヒカルさんの音楽の力だけではないとか、嬉しいことではありますが、よくわからないことも多いですね。

 

それに加えて、このREMIXED BY PUNPEEってのはなんじゃらほい?と実は思っている方も多いような気がします。

 

まあ、僕は出身校や近くの高校が甲子園に出たりするとにわかにファンになる気持ちもわかるし、自分のできないことを身近な人や知っている人がやってしまうと、あたかも自分のことのように喜ぶのは、微笑ましいことだと思っています。

 

でも、この快挙についての軽い解説と少しだけ僕の感想を書きますね。

 

【全米iTunesとは】

iTunes(アイチューンズ)は、アップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーですが、いまや楽曲の購入の主導権を完全に握っているといっていいと思います。

iTunesユーザー:世界8億人
購入された楽曲総数:250億曲

といいますから、その中でもっともユーザーの多い合衆国のチャートで2位ということです。

 

これは、実力だけでも取れるものではなさそうですね。

 

【REMIXED BY PUNPEEとは】

レミックスとは元歌があって、そのサビ部分を生かしつつミキシングなどの技術で別な曲をつくることです。

実際僕は、2002年発売の元歌の「光」と、光-Ray Of Hope MIX-」(REMIXED BY PUNPEE)を聴き比べてみましたが、正直いって、レミックスと知っているからギリギリわかるぐらい違う曲だという印象を受けました。

 

少なくとも、編曲とかいうレベルでは全然ないです。

 

これは、もちろん主観ですが、PUNPEEさん(これは人名でREMIXED BY PUNPEEとは、パンピーさんがレミックスした、という意味です)にとっては、よりこの曲の純度をあげたということになるのでしょうか。

 

わかりやすく言えば、仮面ライダーの変身前と変身後が同じ人に見えるかどうかと同じぐらいの感じです。

 

元歌の「光」は歌詞もしっかりと意味を追うことができるし、聞けばすぐに宇多田ヒカルさんが歌っているとわかりますが、このレミックスバージョンはわからないです。

 

でもだからこそ、言葉の壁を超えて海外でも評価されたということなのだと思います。

 

 

日本のアニメやゲームが海外でも人気があるわけですが、これに音楽が加わり、技術の域をとうに超えて質的にも高いステージにあがっていることが証明されたということなのでしょうか。

 

宇多田ヒカルさんPUNPEEさん、それに続くひとたちの活躍をこれからも見守っていきたいと思います。

 

20170111 by okkochaan