こんにちは、おっこちゃんです。
今日は、横田めぐみさんの母が皇族だったらどうだというのかと疑問をもったので書きます。
今日、2016年11月15日は、あの横田めぐみさんが拉致されて39年目だそうです。そして、NNN 11/15(火) 3:01配信での母、早紀江さんのコメントが紹介されています。
「むなしくなっちゃってるんですよ、今もう。(11月が)また来たかという思いにもならないくらい。何か打ちのめされているような感じでね。(解決のために)ありとあらゆることを皆さんと一緒にしてきたわけでしょ。あと何をすることがあるんでしょうというくらいまでしてきて、でも何も動かない。私たちのことは見えない」
僕は、横田めぐみさんの母が皇族だったとか李王朝の血も引いていて、横田めぐみさんが2王朝の血を引いているという、まことしやかな説があることは知っています。そうであれば、横田めぐみさんの母、早紀江さんは、2王朝のハーフとして、より濃い血を引いていることになります。
これは、話としては面白いですが、拉致問題が一向に解決に向かわず停滞したなかで出てきた話だと僕は思っています。つまり源義経が奥州で死んだのではなく、大陸に渡ってジンギスカンになったと同系の話で、そうであればという願いが少しは入っているのかもしれませんが、事実ではないのではないでしょうか。
僕がそう考えるのは、母、早紀江さんも、父の滋さんも、この件に関して全くコメントしていないこと、そして、何よりも、この拉致39年目の早紀江さんのコメントが何よりの証拠だと考えるからです。
あと何をすることがあるんでしょうというくらいまでしてきて、でも何も動かない
早紀江さんは、そうコメントしています。もし横田めぐみさんの母が皇族であったなら、あと何をすることがあるんでしょう、と言わないと思います。
もし横田めぐみさんの拉致の理由が皇族だったからとか李王朝の血も引いているからとかがあるのであれば、逆にそれを理由として第一義的に重要な拉致問題の解決に役立てるのではないでしょうか。
なにしろ、金正恩の母が横田めぐみさんであるならば、早紀江さん滋さんは、金正恩の祖父母にあたるわけで、いかに拉致が無法な許されないものであったとしても、北朝鮮に行って、めぐみさんと暮らすことを選ぶのではないでしょうか。
早紀江さんはすでに80歳、滋さんは81歳、もし横田めぐみさんがそうした高貴な血を引いていたとしても、実際に何も解決しないならば、それを解決のカードとして使ってもおかしくありません。
その秘密を出せない理由も考えられないし、もし拉致問題の秘密を暴露することで問題の解決の糸口となるのであれば、とっくに出していると思えます。
以上から、全く荒唐無稽の話と僕は思います。
時の流れは、すべてのことを風化させてしまいます。どんな善いことも悪いことも。
この頃は、早紀江さんがおっしゃる通り、何も動いていない解決の糸口すらない状態で、時間を稼いで逃げ切りを図りたいという意図すら感じてしまいます。
13歳で拉致された横田めぐみさんは、その3倍の39年をすでに生きているわけです。
ある日、平和な日常が理不尽にも拉致という不法行為で失われてしまった口惜しさと無念さを僕たちはしっかりと理解しなければならないと思います。
そして、あと何をすることがあるんでしょう という母、早紀江さんの言葉の重みも。
20161115 by okkochaan
はじめまして。
拉致が解決しないのは、日本の国民が薄情なせいもあります。
他人事だから、拉致に怒って暴れて抗議することはない。知らない顔をして助けない何もしない。そういう教育で育ってますが。
被害者の家族の本人が怒って抗議するのは怖ろしいことでしょう。
国民も被害者も、皆とても大人しい。
日本人は高齢者や障がい者に席を譲ることもしない、子供が自殺しても、いじめ加害者を叱ることもしない。日本人は弱者を見捨てます。
結果、日本社会はひどいことになっていくのでしょう。
日本人皆がすべての悪いことを無視して見捨てた結果です。
それでは、失礼致します。
通りすがりさん、コメントありがとうございます。
確かに今の日本は人間関係が希薄になっていくばかりですね。
保育所の問題などもそうですが、社会全体で子供を育てていくという考えは皆無となりました。
河のこちら側の貧しい恵まれない人たちと、川向うのわずかな裕福な人たちという二極化は進んでいくばかりです。
落ちこぼれた人たち、悲惨な家庭に育ち親の愛情を受けずに育つことが、犯罪者を産みやすい環境を作っていきます。
しかし、コミュニケーションを欠いた社会はダメになっていくことは明らかです。
僕は、自分の周囲とかネットとかでその欠落した部分をすこしで埋めていこうと思っています。