
元フジテレビアナウンサーでタレントの有賀さつきさんが今年1月31日に52歳の若さでお亡くなりになりました。
しかし周囲の方で激やせに気づいているかたもいましたが、もともとスリムな方なのといつも元気な印象から、そこまでの病気とは思えず、まさに突然の思いが強いようです。
なお死因はあきらかになっていませんが、知り得た情報から推測するとガンかもしれません。
印象的な最後のブログ
有賀さんのアメブロを拝見すると、乗馬とか海に遊びにいっての写真が多い記事とかわりと平凡な日常で幸せに生活していた様子がうかがえます。
ただブログの記事は少なくて、月に2つぐらいが平均的で、まったく書いていない月もあります。
文章からすると自分の記録のためとファンへの語りかけのような書き方で、自分の日記としてとか自分への対話とか、まして闘病の苦しみなどは書かれていません。
冒頭の写真が最後の記事にあった写真ですが、これは2017年2月14日なので、ちょうど一年前です。
テレビ朝日「ぶっちゃけ寺」放送終了してしまいましたね。
始まりがあれば終わりがある…テレビ番組の宿命とはいえ、
それは素敵な番組でしたもの。あまり現場で写真撮影をしない私が、昨年「ぶっちゃけ寺」ロケで
どうしても撮ってほしいとお願いしたものです。
逸見政孝さんの遺品整理特集、ご長男の逸見太郎さん、なべさんと。
たくさんの感謝を込め、ご冥福をお祈り申し上げます。#ぶっちゃけ寺#逸見政孝#逸見太郎#渡辺正行#たくさんの感謝
引用元: https://ameblo.jp/ariga-satsuki/entry-12247639582.htmlぶっちゃけ寺
あまり現場で写真撮影をしないけど、どうしても撮って欲しいとお願いしたこと。
逸見政孝さんの遺品整理特集であったこと。
ハッシュタグの#たくさんの感謝 など改めて観ると虫の知らせみたいなものを感じます。
逸見政孝さんといえば、有賀さんと同じくフリーアナウンサーでしたが48歳の若さでなくなったこと、がんの告白会見はテレビで放送されたのでよく覚えているのですが、あれから24年もたったと改めて知って驚きました。
そして、逸見政孝さんは最後に病室で奥さんとお子様2人といてみんなで大声で歌をうたった話も覚えています。
あの太郎さんも立派に成人されていたんですね。
僕の推測ですが、有賀さつきさんに、この時点では病気という認識はなかったのではないでしょうか。
死は悲しいことだが癒しでもある
最近僕は、タイトルどおり、死というものは癒しでもあると考えるようになりました。
ほとんどの人は名もなく死んでいくわけですが、惜しまれる人にも、残念ながらそうでない人にも、いつか死ぬということだけは平等です。
歳をとると死の痛みとか恐怖とかは和らいでいくのかと若い頃は考えていましたが、最近ではそんなことはなくて、何も変わらないこともわかりました。
ただ若くして亡くなった方には、なにか置いて行かれたような感覚になるようになってきました。
いずれにしても、生きている苦痛から逃れて悟るというようなことには無縁ですので、僕もまた一日一日、精一杯生きていくしかないし、それが残された者の努めだと思っています。
また有賀さつきさんのお父様は84歳で、奥様も先立たれ、さつきさんにも先立たれながら、しっかりされています。
僕にはとてもまねができそうもありません。
有賀さつきさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
20180205 by okkochaan