僕はダイソーはじめ、100均が好きなので目につくと入ってみることが多いです。

 

たぶん、こんな無計画な買い方はよくないんでしょうけど、100均だからという安心感があるので、同じようなことをなさっている方も多いと思います。

 

最近そんな感じでフラっとダイソーに寄った時に、もしかしてコーヒーミル売ってないかなと思って探したところ、500円で売っていたので迷わず即買いました。

 

結果から言うと、このダイソーのコーヒーミル、これで500円でいいの?というぐらい大満足でした。

 

あとでネットで調べてみたら、このコーヒーミル、かなり評判もいいし、人気があるので品切れになっているお店も多いみたいで、ラッキーだったなとおもっています。

 

この記事では、このダイソーのコーヒーミル、500円の構造とか、詳細は語らずに(というかあまり詳しくないので)、僕みたいに、なんとなくコーヒーミルがあるといいなと思いつつも、豆からひくのは面倒かなとか、高いんじゃないかと思ってためらっている方むけにこのコーヒーミルを紹介します。

 

ダイソーのコーヒーミル500円のお勧め理由

ダイソーの500円のコーヒーミルを僕がお勧めする理由は二つです。

ちゃんと使えるし、刃の部分はセラミックでできているので丈夫で長持ちしそうなこと

なんといっても、500円は購入しやすい値段であること

 

コーヒーミルの性能や使い勝手が気になる方は、この記事を読んでも書いておりませんので、読むのをやめてください。もっと詳しい記事がありますので、そちらを参考になさったほうがいいです。

 

僕は、そもそも自分でコーヒーミルを持ったことがないので、素朴な感想としては、全く問題ないという一言につきます。

 

もちろん、使いながら気になる点はでてきました。それについては、あとで触れます。

 

僕にとって大事だったことは、自分でコーヒーミルで豆をひいておいしいコーヒーをいれることだけだったこと、始めはできるだけ安くお試しで始めてみたいことでしたが、この二点について十分に応えてくれました。

 

コーヒーを豆からひいて飲むことで得られる充実感や余裕

僕は、2年以内ぐらいに読んだ小説のどこかで、女性のかたが、コーヒーをちゃんといれることは、非常に大事なことだと言っていたのが心にひっかかっていました。

 

また村上春樹さんの「海辺のカフカ」という小説でも、主人公が図書館で働き始めて、重要な朝の仕事のひとつが、おいしいコーヒーをいれることでした。

 

では、コーヒーをおいしくいれるにはどうしたらよいのか?

 

その答えのひとつが、豆からコーヒーミルでひくことにあるように思っています。

 

そこに特別えらそうな理由はないですが、コーヒーを千利休の茶と同様に考えると、なんだか意味があるような気がしてきます。

 

インスタントでお湯をわかしてすぐに作って飲むのも悪くはないですが、ひと手間かけて手動のミルでひいてちゃんとコーヒーをいれて飲むと単に味の問題だけでなく、一日の気分まで違ってくるような気がします。

 

それに、豆からひいたコーヒーは香りも味も違う気がするし、安い豆でもおいしく飲めます。

 

ちなみに僕の現在のコーヒーの好みの順位はこうなります。

第一位: 豆からひいたコーヒー

第二位: お店でひいてもらったコーヒー

第三位: ペットボトルの無糖コーヒー

第四位: インスタントコーヒー

第五位: 缶コーヒー

 

第一位と第二位との間は買ったばかりとかであれば僅差ですが、時間がたつとやはり香りが落ちると思います。ひきたてのあの香り、あのおいしさと比べると、多少気のせいの部分があるにせよ、確実にあると思っています。

 

豆の種類による差が僕にはまだわかりません。それより豆の煎り方による差のほうが大きい気がしてなりません。

 

豆の価格差による味の違いもよくわかりません。

 

このコーヒーミルを買ったときに、同じビルにあるコーヒー専門店で豆を買い、おいしくいだたきました。その後、業務スーパーで安い豆を買って飲みましたが、これもまたおいしかったです。

 

とにかく豆からひいたコーヒーは文句なくおいしいの一言につきます。

 

なので、もしこれをお読みになっている方が、コーヒーが好きでちょっとコーヒーミルにも興味があるのであれば、このダイソーのコーヒーミルをお勧めします。

 

そのあと、もっと良いコーヒーミルが欲しくなるかもしれないし、電動の方がいいとか思うかもしれません。でも第一歩はこれでいいんじゃないかと思います。

 

他の高いミルを使ったことがないので、わかりませんが、使用しての比較などを読んでみると、豆をひく時間が少々多くかかるとかがあるぐらいで、それ以上の大きな差異はないように思いました。

 

またこのコーヒーミルは洗うのも簡単だし、構造的に壊れにくく、しっかりしているように思います。

 

ダイソーコーヒーミル500円の気になる点

とはいえ、気になる点もないではありません。

 

僕が使ったての感想とネットで調べたことを比較したりして、気になる点も指摘しておこうと思います。

 

豆をひくのに時間がかかる

他の高価なコーヒーミルに比べると、やや時間がかかるようです。ざっくり言って、2倍~3倍の時間がかかると思ってください。

 

まあ、5分もあればひけるので、僕自身は全く気になりません。もしこれが大きな問題であれば、初めから高いものを買うか、電動式のミルにするか、粉にしてあるコーヒーを買ってくるかすれば解決です。

 

ネットでは、電気ドリルのモーターを利用して回転させる方法とか、回転させるハンドルが短いので長いものに改造するなどの方法が紹介されています。

 

これらは、面白いなとは思いますが、僕はうまくやれる自信がないし、むしろいいものを買った方がいいと考えてしまいます。

 

ただ、そのまま使うと、たしかに腕はつかれるし、手も痛くなる可能性があります。これには、このコーヒーミルが他の製品とくらべると太くできていて、手が小さい方だと少し大変に感じるかもしれないことも原因のひとつです。(大きさについては、冒頭にある写真を参考にしてみてください)

 

それと、ミルを回すアームの部分がやや短い分だけ、力が必要になります。

 

僕が見出した方法は非常に単純で、ハンカチやちいさなフキンをつかって回すという方法です。それだけですごく楽になり負担もかなり軽減しました。

 

これはお勧めなので、ぜひ試してみてください。

 

以上、ダイソーのコーヒーミルが500円だけどすばらしいという記事でした。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

20221023 by okkochaan