こんにちは、おっこちゃんです。

 

 

副業については興味がある方が多いことと思います。

 

 

しかし、実際に副業をなさっているのは全体の5%ぐらいに過ぎず、6割以上が副業をやってみたいと考えているデータから考えると希望と実際の数字にかなりのかい離があります。

 

 

また副業については、忘れたころに副業が会社で禁止されているけどどうしようとか、副業が解禁になったとかのニュースが出ます。

 

 

しかし、僕はそんなの関係ないというか、これをお読みになっている方が仮に副業について実行についての迷いとか会社が禁止しているという理由でのあきらめとかで、ふと頭をよぎったせっかくの発想を潰してしまうことが非常にもったいないことだと考えています。

 

 

【副業容認の記事を読んで】

 

今日、この記事を書こうと思ったのは、たまたまヤフーニュースで下記を読んだからです。

 

 

広がるか「兼業・副業」。企業は一定の懸念が解消されれば容認、6割超す

 

 

6割超すとは副業を認める企業の割合と思われますが、記事からは正確に把握できませんでした。

 

 

ただ大企業を中心に副業を認める動きは間違いなくあり、その主な理由は優秀な人材を確保したいということのようです。

 

 

つまり、優秀な方は会社に貢献してくれるので、つまらないいちゃもんをつけて、辞めたりライバル企業に転職したりすることを防ぐという実際的な目的なのです。

 

 

しかし、この記事は、こうした「優秀な方」とか「賢く計算して人生を充実させることが出来る方」とかを対象としているように思えてなりません。

 

 

この記事に寄せられたコメントを少し拾ってみましょう。

 

 

本業も副業も肉体労働って人が殆どなんだろうから、そういう人をピックアップして取材してくれ。本副業共にクールな仕事なんて特権階級者だし、少数派。そういう特異な人は、昔から一定の割合で存在するが、決して一般人じゃ無い。

 

平日ずっと勤務で残業もしている人は休みの日にしか兼業・副業できない、そうなると休みがなくなってしまう。企業も自分のところに影響が及ばない範囲でしか許さないだろうから、普通の勤め人はたいしたことはできないのでは。

 

働き方改革って何か政策内容がスローガン掲げてあとは国民任せみたいな、取り敢えず土台だけ置いたから、骨組み肉付けは上手くいったらそれに合わせれば良いや的な感じが拭えないです。
ダブルワークを推奨したいなら、もっと労働法案から変えていかないと意味がないです。

 

正社員どころかパートやアルバイトですら長時間拘束され不必要な責任まで求められている現状で、極一部のレアケースを取り上げられてもな。
全く参考になりません。

 

 

僕がみたところこうした意見が主流だし、僕自身も普通のサラリーマンだったので、全く同感です。

 

 

つまり、理想や上流の一部でうまくいっているような企業にも副業先にも自分自身にもwin-winでいっているような副業はレアーケースではないかと思います。

 

 

ほとんどのサラリーマンは、会社に深く拘束されています。

 

 

それは必ずしも残業時間だけの問題ではなく、精神的にも暗黙裡に会社や上司に忠誠を尽くさなければならない環境の方がはるかに多いだろうと考えます。

 

 

制度が新しくなっても、考え方はそう簡単に変わるものではありません。

 

 

実際に副業している5%の内訳があったとしても、それほどいいものとは思えません。

 

 

中には生活の為にやむを得ず新聞配達とか飲み屋で働くとかしている人もいると思われます。

 

 

 

【なにかひっかかる副業解禁や副業禁止】

 

副業とは英語でいえばサイドビジネスなのでしょうか。

 

ともかく、この副業の話には、いつも何かいやらしい感覚が付きまといます。

 

それは、たぶん、企業や政府主体の発想だからではないでしょうか。

 

 

お上が許可するとかしないとかの論議が先に来ているために、話全体に納得感が得ずらいのです。

 

そして現実とのギャップもあり、結局、副業に踏み切る方が少ないのだろうと思います。

 

 

【副業でなくせめて兼業としたい】

 

ほとんどの会社は副業禁止を就業規則で規定していると思えます。

 

これが急に厳しい親が優しくなったみたいに理解ある態度を示して来たら、普通は何かあると疑いますよね。

 

でも会社の考え方はそこに所属している以上は尊重しなければならないので、副業について確認することを行った方がいいと思います。

 

 

最低でも現在の会社と利害関係にある仕事を副業とすることは避けましょう。

 

 

そのうえで、可能であればいろいろ副業を試してみたり可能性を模索し実行してみるのがいいかなと思っています。

 

 

僕自身もそうだったのですが、副業を考えたときに、決してスキルアップが一義的に大事ではありませんでした。

 

 

それは、あまりにもきれいごとです。

 

 

副業の理由はお金のためであるべきだし、それが唯一正しく、スキルアップは嘘だと思っています。

 

 

なぜなら、多くの場合、記事のように副業を両立させてうまくこなす方は、そもそも会社の社員でなくても十分にやっていける力をもっていると考えるからです。

 

 

いずれは会社を離れて独立するとか、副業先の会社に就職するとかするのではないでしょうか。

 

 

従って副業を考えているかたは、決して自分をごまかさず、お金の為にあるいは自分の自由の為に、あるいはその準備の為にやるとか明確な意思と覚悟をもって取り組むべきだと思います。

 

 

 

【僕自身の経験】

 

ふた昔以上も前の話になりますが、会社を離れて独立するといえば、会社にのれん分けしてもらうとか、会社の客を奪って独立するとか、貿易会社や広告代理店など一匹狼でも可能な業種を選ぶか、コンビニとかラーメン屋を始めるとか、いずれにしても準備段階で多額のお金を必要とし、かつリスクも高いものでした。

 

 

しかし、僕はネットでお金を稼ぐことが出来ることを知り、また文章を書くことが全く苦にならないために、ブログアフィリエイトをしようと決意しました。

 

 

ブログアフィリエイトは稼げるようになるまで時間がかかりますし、僕はパソコンは会社の普通の仕事が出来る程度しかできなかったので、ブログを作ったり管理したりすることも一から独学で勉強しました。

 

 

そしてしばらくは収益がでなかったので、結果的に趣味でブログを書いているのと同じことになり、匿名でやっていたし会社の仕事と競合もしなかったので、会社には何も言いませんでした。

 

 

そして実際に退職してから本格的に行い、収益をあげています。

 

 

人は自分の経験からしか教えられないと僕は思っているので、僕がお勧めする副業はブログアフィリエイトということになります。

 

 

これは、完全に年齢も性別も超えて、かつあきらめさえしなければ、必ず成功しますので、サラリーマンのかたや退職された年配の方にお勧めしています。

 

 

それに何といっても魅力なのは、開業資金がほとんどかからない点です。

 

 

必要なツールにしても、Webから利用できる無料ツールもたくさんあるし、これが無料で利用できることが信じられないと思うようなものがたくさんあります。

 

 

しかし、それでも孤独に100記事、200記事を書くことに耐えられず辞めてしまう方がほとんどなので、根気が必要であることは間違いありません。

 

 

それと、何を書いたらいいかわからないという悩みも多いです。

 

 

だから無料ブログをまずは立ち上げて、記事を100ぐらい書いてからの決断でもいいかなと考えています。

 

 

記事を書くことで自分の考え方やものの見方を発見するという驚きがあるでしょうし、書き続けるということが楽しいかどうか楽しいとしても自己満足の記事になっていないかなどをチェックしてクリアできるようであれば、十分にブログアフィリエイトでやっていけると思います。

 

 

そして、ブログアフィリエイトをきっかけに、さまざまなビジネスへの興味もわいてくるという一石三鳥ぐらいの仕事ができると思っています。

 

20170805 by okkochaan