血圧が高いという問題をかかえている方は多いと思います。
僕自身は、幸いなことに血圧は正常ですが、ずっと生活習慣病の指摘はされていたので、メタボ対応を考えても何か対策をしたいと思っていました。
今回、家族で血圧が高いことがわかった者がいることもあり、ずっと考えていたゴボウ茶を試してみることにしました。
ここでは細かい理屈は抜きにして、ゴボウ茶を僕が試してみようと思った理由と調べた注意点について書きます。
加齢とともに血圧があがる理由
血圧があがる理由を簡単に説明すると、血管に弾力がなくなり、血管の壁にいろんな付着物がつくことで、血管が細くなることが原因のようです。
すると心臓は血液を全身にいき渡らせるために、細くなった血管に圧力をかけるので、血液の圧力が高くなります。
一般的には加齢とともにある程度は仕方がないことかもしれませんが、必ずしも年齢ばかりではなく、生活習慣に問題があり、血管が細くなってしまえば若い方でも同じことが起きます。
ちなみに、私の家族は、健康診断も受けず、病気もほとんどしないのですが、急に片目が見えづらくなり白内障ではないかと思い病院に行ったところ、高血圧が原因で眼底の毛細血管がこわれ出血していたためでした。
つまり眼の構造的な問題ではなかったわけですが、高血圧を放っておくと、脳卒中とか脳の血管が塞がっていろんな深刻な障害が出てくるので、眼の障害のおかげで早期に気づくことができたというわけです。
しばらく血圧を測っていないという方は、ぜひ定期的な測定をすることを強くお勧めします。
以上の理屈がわかれば、血管を掃除することで、健康と若さを手に入れることができそうです。
誰でも普段からすぐにできる対応
僕は高血圧については、かなりの部分を食生活の改善で直るのではないかと思っています。
ほとんどの人は、高血圧と判定されてからあわてて病院に行き、血圧降下剤を飲んだりしています。
しかし血圧降下剤を飲む理由は、とりあえず血圧を下げないと危険なためであり、高血圧を根治するわけではありません。
根治するためには、やはり漢方的な処方が一番だと思うし、そこで食事とかお茶とかの話になるわけです。
ゴボウ茶の話の前に、誰でも普段からすぐにできる食べ物についていえば、
トマトやレモンを毎日食べることです。
それらは血液をきれいにし、血管に付着した汚れをとる効果があるからです。
パセリも非常に良いといわれています。
パセリは決して飾りではないので、眼に着いたら必ず食べることと、出来れば苗を安く売っているので、一鉢ベランダででも育てるとコストを考えても非常にいいと思います。
またトマトは結構高いので、僕は自分の庭で育てています。
毎年、かってに生えてくるシソも写っていますが、シソもいいですね。
ゴボウ茶を試してみることにしました
トマトやレモンはもちろんいいのですが、血圧を下げ体質も改善するということを考えると、それだけでは足りない気がしています。
結局、毎日食べ続けることが難しい気がするからです。
そこで習慣にしやすくて、毎日続けやすいものと考えると、結局、お茶に行きつきました。
お茶であれば、緑茶とかウーロン茶は毎日飲んでいるし、お茶をいれるのにほぼ抵抗がないために、続けられると思ったからです。
これは、僕にとってはとても大事なポイントです。
また、ゴボウを細かく切って、乾燥させてからフライパンで炒って作ることも考えましたが、コスト、手間から同様に継続できるとは思えませんでした。
(僕はこれまで、ドクダミ茶、ビワ茶、アケビ茶などを作りましたが、いまでは必要がないかぎりやりません。)
今は、野草茶も普及していて、安価でパックになって使いやすいものが手に入りますので、そのほうがいいと思っています。
ゴボウ茶のおすすめ商品
値段と実績の両方をそなえた商品として、僕が選んだのは以下の2点です。
2つとも、たくさん売れているようなので安心ですね。
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南雲吉則博士はご存知の方も多いと思います。
もともとガンの専門医でしたが、ゴボウの効果にほれ込んで、いまではゴボウといえば南雲先生というぐらい有名な方です。
グラム単価を計算してみると南雲博士監修の商品のほうが割高ですが、お試しという事で、そちらを購入することにしました。
実際に飲んでみての感想については、あとで追記か別記事に書こうと思います。
ゴボウ茶を飲まない方がいい場合
ゴボウ茶は、副作用もなくほとんどの場合、問題はないのですが、腎臓に疾患がある方はゴボウの成分を分解できないため飲まない方がいいそうです。
またお茶による体質改善とか民間薬について注意することは、
・即効性は期待しないこと
・合わないと思ったら辞めること
の2点です。
病院で処方された薬のようにすぐに効果があることは考えずらいです。
体調が良くなったら丸儲けぐらいの気持ちでやるといいと思います。
また必ず下痢をするとか、心臓がバクバクするとかジンマシンがでたとか、異変があるようであれば、即やめましょう。
民間療法やお茶のベースになっている漢方の考え方は、一人一人の処方が違うということです。
ある人には、起死回生の効果があっても、ある人には劇薬である場合すらあります。
漢方は西洋医学と異なり、同じ投薬で同じ効果を期待することは重視しておらず、直るかどうかを重視しています。
いずれにしても、お茶による体質改善は、すぐに始めた方がいいと思います。
いろいろ試してみて、自分にあったお茶を自分のために、大事な家族のために処方してみましょう。
20190411 by okkochaan