ひたち海浜公園のネモフィラを混雑を避けて楽しむアドバイス

毎年、桜が終わりGWが近づくと、ひたち海浜公園のネモフィラのシーズンになります。

 

ネモフィラの開花時期はその年によって違いますが、GWの始めの方がベターかもしれません。

 

開花状況は微妙に変わるので、ひたち海浜公園のHPでチェックしてみてください。

 

ひたち海浜公園HP

 

ちなみに4月8日時点の開花予想は以下の通りです。

 

【4月8日時点での開花予想です】

みはらしの丘のネモフィラは現在「咲き始め」で、4月20日頃に「見頃(7分咲き)」4月24日頃に「見頃」を迎えると予想しています。例年、見頃のピークは1週間~10日程になります。(ひたち海浜公園HPより引用)

 

それにしても、ひたち海浜公園のネモフィラは想像を絶する混雑なので、もしかするとそれが嫌で見に行きたいと思いながらも辞めてしまうこともあるかもしれません。

 

行きたい!でも面倒とか思っても、もし一緒に行きたい人がいたら、その人の真意を探ってみるといいかもしれません。

 

ちなみに、僕の経験では女性でネモフィラを嫌いな人はほぼいませんでした!

 

ネモフィラの山にたくさんの人が登っている光景もなかなか見られるものではないので、お母さんも彼女もおそらくは満足してくれるのではないかと思います。

 

この記事では、毎年2回はひたち海浜公園に行っている僕が良かったと感じた見どころとか、車で行く場合の穴場情報、その他、気づいた注意点について書いています。

 

少しでもお役に立てばうれしいです。

ネモフィラには宇宙人も興味をもっている?

ひたち海浜公園UFO

これは2013年に望遠レンズをつかって撮影した写真です。

 

良く見ると、雲のところにUFOみたいなものが写っています。

 

これについて調べていませんが、僕は、UFOではないかと思っています。

(ちなみに肉眼では全く見えなかったし、スマホで撮影したものには映っていませんでした)

 

このようにネモフィラは国内のみならず、海外や宇宙からも多数の方が見物に来ているのです!

 

花見のように酒盛りをしている人はいませんが、多くの人気観光地と同じで、人でごったがえしています。

 

またネモフィラをみるのが主目的であるのは当然ですが、いろんなことに興味をもって園内を回ると得るものが多いと思います。

 

ネモフィラの丘からみると大観覧車が見えるので、遊園地にはすぐ気づきますが、古民家も目立つところにあり、ベーゴマや羽根つき、竹馬など昔の遊びを無料で楽しむこともできます。

 

小さなお子様がいるかたは、遊園地だけでなくこちらもお勧めです。

 

また眼下に広がる太平洋の眺めもすばらしく、海水浴場としても有名な阿字ヶ浦があります。

 

ここは、遠浅で安全なので、時間が許せば、砂浜に出てみてください。

 

また、お年寄りの方といかれる場合は、海浜公園が非常に広いので、体力の消耗について考えながら回りましょう。

 

公園内の移動手段については、このあと書いています。

 

 

混雑を避けるベストな方法は朝一で行くこと

ひたち海浜公園ネモフィラ

ひたち海浜公園のネモフィラの時期の混雑は避けられませんが、なるべくならスムーズにいきたいですね。

 

そのために、一番いいのは、やはり朝早くいくことです。

 

7:30の入場開始前には着くようにすれば、渋滞もなく快適に行くと思います。

 

しかしそれが難しい場合は、お勧めの入場口と穴場の駐車場があります。

 

それについては、以下の記事を参考にしてみてください。

 

 ひたち海浜公園でコキアをみる時の駐車場は海浜口
なお、西口の向かいに広い駐車場があるジョイフル本田がありますが、ここは警備員がしっかり見張ってますので、駐車は絶対にやめましょう。

 

回り方を考えておこう

ひたち海浜公園のなかを歩いて移動するのは不可能ではないですが、離れた場所でいきたいスポットがあるのであれば、以下の2つの方法で行います。

 

園内電車(バス)の利用

 

観光ポイントごとに停留所があるので、便利です。

 

自動車ですが、イメージは汽車です。

レンタサイクル

自転車があれば、かなり自由に回れますので、おすすめです。

 

自転車専用道路がしっかり決まっているので風をうけて楽しめます。

 

また自転車を持ち込んでいる方もたくさんいらっしゃいます。

 

イベント外のことにも興味をもってみる

グラスハウスから太平洋を望む(池の中はアイスチューリップ)

ひたち海浜公園は、ネモフィラやコキア、バラ、アイスチューリップなど季節季節に注目のイベントがあります。

 

しかし、人に疲れたらそれ以外の人が少ない場所もたくさんあります。

 

そうした場所にいって一休みし、ゆったりとした気分を味わうのもいいですね。

 

公園内には各所に案内があり、森を作るのに果たしている生物の役割だとか、阿字ヶ浦の砂浜はどうしてできたのかとか、注意してみていくと学べることがたくさんあります。

 

例えば、ネモフィラの栽培だけをとってみても、種は毎年11月にまいています。

 

(まくだけでどうして、あんなに完全に地表をすきまなく花が咲くように出来るのかは感心するばかりですが)

 

また肥料は使っておらず、ネモフィラの種類もどこでも買える普通の品種であり、たい肥だけで育てているそうです。

 

昨年の秋にバラ園をみたときに、僕が驚いたのは、支柱を立てているバラが全くなく、すべてが自立していたことです。

 

そして、根元には、細かく裁断したおがくずが敷き詰めてあり、これで栄養も与えていることが理解できました。

 

これは理想的な栽培法だと思います。(栽培の究極は土づくりですね)

 

これらは、僕がひたち海浜公園で気づいたことですが、少しでも興味をもって眺めたり解説を読んだりすることで得るものはたくさんあるのです。

 

服装とか携帯電話についての注意点

あと、知っておいた方がいいと思う事を少し書いておきます。

 

服装・靴

けっこう動くので、軽装がいいし、靴も運動靴などがいいです。

 

念のためですが、スカートはあまりお勧めしません。

 

ハイヒールもやめましょう。

 

しかし、すぐ隣は海ですし、ネモフィラの丘も風があるとわりと寒い時もあります。

 

ウインドブレーカーなど風を通さない上着を着ていくことをお勧めします。

 

携帯電話

携帯のつながりは悪いです。

 

電波が全くこないわけではないのですが、電波環境はよくありません。

 

そのため、グループでいくときには、万一はぐれたときの集合場所をあらかじめ決めておくといいと思います。

 

小さなお子様がいらっしゃるかたは、お子様から決して目を離さないでください。

 

迷子のアナウンスがけっこうありますので。

 

お弁当と飲み物

 

お弁当と温かい飲み物は、負担でなければ作って持っていきましょう。

 

入場する前に、コンビニによって買っていくのでもいいと思います。

 

屋台とかレストランもたくさんあるのですが、とにかくたくさんの人が並びます。

 

人気のあるお店だと何をしにきたのかわからないぐらいになってしまうし、渋滞と人とお店の並び時間とかで疲れてしまいます。

 

お弁当を食べる場所はたくさんあるので、問題ありません。

 

前回行ったときは、古民家の近くの林にテーブルがたくさん並んでいたので、そこで持参したおにぎりを食べました。

 

30代ぐらいの女性の方とその母親らしい二人連れと相席になったのですが、お母さまがとても穏やかで、すてきな笑顔のかたでした。

 

僕は、亡くなった母親を連れてきてあげなかったことを、すごく後悔しました。。

 

あと、タバコを吸う方は、喫煙所があるかどうか気になると思いますが、ご安心ください。

 

喫煙場所もしっかりと決まってそれなりの数がありますので、小さな小屋とかではなく、きれいな空気のなかで気持ちよく喫煙することが出来ます。

 

 

近隣のおすすめ観光

 

僕は海が好きなので、近隣の観光については、海がらみをお勧めします。

 

眼下の阿字ヶ浦での砂遊び

遠浅なので、砂浜に棒を立てて、波を追いかけ波においかけられる例の遊びができますよ。

 

平磯

さらに那珂湊に向かって車を走らせると、初めに磯崎港という小さなひなびた漁港があり、小さな灯台もあります。

 

そのすぐ隣が平磯(ひらいそ)という岩場のある浜です。

 

ここでは、夏だとヤドカリやカニがたくさんとれます。岩場なのですべらないように注意が必要ですが、子どもが喜ぶ場所でもあります。

那珂湊の魚市場

時間があればここの市場で魚を買ったり、食事をしたりすることをお勧めします。

安くて新鮮な魚を買う事ができます。

 

さて、僕のひたち海浜公園の案内は以上になります。

 

もちろん僕の知らないことはまだまだたくさんあります。

 

ぜひいろんな発見を楽しんで、心身共に休まる休暇をお過ごしくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

ps

良かったら秋のコキアの季節の様子を書いていますので、こちらもどうぞ。

ひたち海浜公園のコキアとコスモスで満喫した2018年
20190409 by okkochaan