加計学園の問題で、理事長の加計孝太郎氏が初めて記者会見をした。

 

会見2時間前に発表して行ない、5分ぐらいで終了するという、
なんともあわただしい記者会見であった。

 

内容は、担当職員の処分と自らの処分を含んだ内容ではあったが、
ネット上では批判の声が強く、逆効果だったかもしれないと思われる。

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記者会見の特徴

冒頭に世間を騒がせたことについての、お詫びがあったが、
原稿を読み上げる形で5分ばかりの短い会見だった。

 

ポイントは以下の4点。

 

1.加計学園の問題発覚から1年以上たって初めての記者会見であること。

 

2.安倍総理と加計学園理事長の面談については、
学園側が「愛媛県と今治市にウソの報告をした」ことを認めた。

 

3.うその報告をした当時の担当者を減給10分の1、6カ月の減給処分にする。
加計理事長自身は、責任者として、給与の10分の1を12カ月間自主返納する。

 

4.うその報告は、職員が「ことを前に進めようとして言ったと報告を受けている」
と説明し、職員が勝手にやったことであり、自身は関与していない。

 

ネット上では批判の声が殺到

だが、ネット上では批判の声が殺到している。

 

ヤフーニュースで11時に報じられたあと、1.5時間で
3,000件を超える書き込みがあったが、そのほとんどは、
加計孝太郎氏への批判であった。

 

主な批判点は以下の通り。

 

1.地震が起きた直後のタイミングで記者会見を行うのは不謹慎だ。

 

2.給与の自主返納(給与の10分の1を12か月分)は、加計理事長にとって、
痛くも痒くもない金額だ。
麻生大臣の自主返納をまねしたのだろうか。

 

3.日大の記者会見を思い出す内容。
自分に都合の悪い質問はさえぎるなど、誠意が全く感じられない。

 

4.部下である職員に責任を押し付けるなど、トップとして見苦しい。

 

急な会見であったので、自民党内からも声があがっている、
加計理事長は記者会見をするべきだということに対し、
最も、目立たないタイミングを計っていたとみられても
仕方がない状況だ。

 

安倍政権は末期的な状態か

森友・加計問題について、安倍総理は説明責任を果たしているかという問いに、
70%の国民がNOと言っている状況だが、今後はどうなるだろうか。

 

個人的には、国会への証人喚問ではっきりさせることが最も必要なことだと
考えている。

 

また、昨日の大阪の地震については、陣頭指揮に立って
現場対応をするべき大臣などの閣僚をすべて集めて、国会審議を
優先させたことへの批判も強い。

 

しかし、一方で、微増ではあるが内閣支持率が上がったという調査もある。

 

北朝鮮との対話を前に、北朝鮮も安倍政権にゆさぶりをかけている。

 

このように、前門の虎、後門の狼とも言うべき安倍政権だが、
このまま森友・加計問題をうやむやにして風化させるという
戦術は本当に効果があるのだろうか。

 

今回の加計理事長の記者会見は、急な会見であったので、
自民党内からも声があがっている、
加計理事長は記者会見をするべきだということに対し、
最も、目立たないタイミングを計っていたとみられても
仕方がない状況だ。

 

これは、むしろ火に油を注いだような状況だが、
ワールドカップもあり、勝算ありと判断したのかもしれない。

 

今後の動向が注目される。

 

20180619 by okkochaan