薪ストーブ 庭
薪ストーブ全体、後方には処理したい伐採枝木がある

僕は10カ月ほどまえから薪ストーブを庭で使っています。

 

まだ薪ストーブは駆け出しといってよく、使い方などで参考になるものは少ないですが、薪ストーブを買って(正確には買ってもらって)本当によかったと思っています。

 

薪ストーブが庭にあるだけで、大げさでなく、人生ちょっと変わるきがするほどです。

 

ただ、薪ストーブを始めたいと思っても、近隣とのトラブルを考えるとためらってしまうと思います。

 

僕もそうでした。

 

ここでは、そんな僕が薪ストーブを使うにあたって注意していることも書きます。

 

動機は伐採した庭木の処理だった

そもそも僕が薪ストーブを購入した動機は、伐採した庭木を処理するためでした。

 

僕の家には、玄関、物置、庭、東側の通路まで3方向に木が植わっています。

 

庭は100坪に満たない程度ですが、いろんな庭木があり、また、隣家との間に、目隠しのための木も植えてあるので、剪定すればかなりの枝木が生じます。

 

以前、まだ母が存命のころは、定期的に庭師の方に剪定をお願いし、剪定で生じた枝木も運び出してもらっていました。

 

しかし、僕は、より自然というか山の中にいるような状態を好むために、自分で樹木の管理もすべてやることにしました。それでも、隣家にはみ出した枝木は最低でも伐採しなければなりません。

 

この伐採した枝木の処理に長いこと悩んでいました。埋めたり塀のしたに積んでおいたりしていましたが、限界を感じていたのです。

 

もちろん、ひもでしばって可燃ごみに出すという方法もありますが、なんだかもったいないという感じが強くあり、僕にとっては論外の方法でした。

 

また、たき火ができれば簡単だなと何度も思いましたし、庭に焼却炉もあったのですが、使えなくなっています。

 

枝木カッターを購入して、細かくして庭にまくこともいいと思い購入を検討したこともあります。

 

材木をチップ状にしてまくことで、自然に土に戻るし、雑草対策にもなります。茨城県のひたち海浜公園のバラ園がそうでした。すべてのバラが添え木も使わずしっかり立っている栽培方法にも感心しました。

 

なので、材木カッターは購入直前までいったのですが、音が半端なくうるさいようだし、材木をカットしてカッターにいれる手間もかかりそうなのでためらっていました。

 

そして、行きついた結論が薪ストーブだったのです。

 

もちろん、薪ストーブも近隣への迷惑とか苦情とかをかなり気にしました。

 

そこで、同じように感じている方のために、僕がどのような点に注意してきたかを書きました。

 

マキタのクッキングストーブを購入

薪ストーブは主にソロキャンプでちょっとしたブームのようですが、値段はまさにピンキリでいろいろあります。

 

そのなかで、マキタのクッキングストーブは値段も安く、料理がしやすい印象だったので、これを使うことにしました。

 

このストーブは使いやすいので、初心者の方にはお手頃だと思います。

 

組み立ても簡単なので、キャンプに持っていくのも問題なさそうです。

 

実は今は他のストーブの購入とか、ブロックを利用して組み立てるとかを考えているのですが、そのように考えることができるようになったのも、このマキタの薪ストーブで何十回も枝木を燃やし、料理をしてきたためです。

 

近隣トラブルについて注意したこと

さて、近隣トラブル、あるいは、近隣の方への迷惑にならないこと、これは非常に重要だと思いますので、僕が心掛けてきたことを書きます。

 

僕の近所には、バーベキューをしている家が3軒ほどあるのですが、薪ストーブを使っている家はありません。

 

しかも薪ストーブは、バーベキューに比べても、圧倒的に煙が多く出ます。これはバーベキューの場合、炭をつかい、ガスバーナーとか火起こしを使って火をつければ、煙の問題もほぼないからです。(ただし、臭いの問題とか、話し声がうるさいとかの問題はあります)

 

僕自身も、これまでもバーベキューは何度かやっているので、問題ないことはわかっていました。

 

しかし、薪ストーブは別なのです。

 

薪ストーブで近隣とのトラブルがあるとすれば、とにかく煙、これが最大かつ唯一の問題ではないかと思います。

 

どういった場合に問題になるかといえば、洗濯物に煙がかかったり、煙が家のなかまで入っていったりだと思います。これは逆に僕がやられても嫌なので、当然のことだと思います。もしストーブの位置から見て、煙がかかりそうな場所に洗濯物が見えたら、残念ですがストーブはあきらめた方がよさそうです。

 

煙を見て火事だと思われて消防車がくるということは、ほぼないと思っていいです。消防車がきたとしても、その理由は近隣の方からの通報によるもので、嫌がらせでの通報の場合もあり得ると思います。なので、普段から近隣との関係は良好にしておくに越したことはないし、朝晩の挨拶ついでに一言いっておいて反応をみておくことが出来ればさらにいいと思います。

 

とまあ、こんなことを事前に調べたりして、いよいよ薪ストーブを使い始めました。

 

始めて火を入れて、煙がモクモクと出たときは、さすがに気になりました。想像以上に煙がでるし、時間もながいので、火を消したくなったほどです。

 

しかし、何度も使っているうちに、煙を少なくする方法もわかってきました。

 

そもそも煙がなぜ出るかを考えてみると、木材に化学物質が入っていて黒煙などが出る場合は論外として、それ以外だと、いくつか理由があります。

 

一つは、薪が湿っていて、燃焼により水蒸気が発生している場合ですが、この場合は湿った薪を使わなければ問題ありません。

 

二つ目は、火をつけるときなどに紙類を燃やした場合です。細い枝とか枯葉を燃やした場合も多量の煙が発生します。(余談ですが、いわゆる落葉たきで焼き芋を焼いたりするのを長いことやってないです、できればやりたいなと思っています)

なお、僕は着火剤として、牛乳パックを使っていますが、今のところ手に入りやすいもので、これが最高だと思っています。煙も少ないです。

 

三つ目は、火の勢いが強すぎる場合です。これは僕は薪の量で調整しています。

 

四つ目、これは大事なポイントですが、酸素が足りないために不完全燃焼している場合です。ストーブはドア部分を開閉して、薪を入れる時にあけ、その下の空気穴で火力を調整するように作られています。けれども、僕はこの機能をほとんど使わず、ドア部分は常に全開、空気穴も全開で使っています。

実際、ドアを閉じると、火が消えて煙が出始めます。酸素は空気穴で調整できるほど潤沢にはない様子です。なので、僕の場合はストーブの操作で火力を調整することをあきらめて、薪の量とか燃やし方とかで極力煙がでないようにしています。この部分は我流でやっているので、もしかするともっと良い方法があるのかもしれません。

この方法だと、煙がでるのは、火をつけて全体に火が勢いよく燃えてから落ち着くまでの間のみで、あとはちまちま薪を足していくので、煙はほとんどでません。

 

また煙の原因とは関係ないですが、テントをはって目隠しをしているので、実際、煙の流れも多少かわるし、落ち着いて薪ストーブを楽しむことが出来ています。

 

薪ストーブを自然に楽しむには、薪ストーブの周辺の居心地もよくしておくことは大事だと思います。

なお、薪ストーブに火がついている時は、絶対に離れてはなりません。やむを得ない場合もすぐに戻るようにすることは当然ですが、絶対に守りましょう。

 

薪ストーブはいろんな理由で始めたいと思う事でしょう。

 

今だと、ガス代や電気代を節約したいという動機だって、冗談でないレベルになってきていますね。

 

お米を昔ながらの釜でおこげをつけたものを食べたい、とか。

 

火を眺めながら、リラックスしたいというのもわかります。

 

ここに書き留めたことが、初めての方に少しでも参考になればと思います。

 

2022.11.2 by okkochaan