Originally posted 2017-08-20 02:07:57.

落雷

こんにちは、おっこちゃんです。

 

 

このごろ気象関係のニュースで、
「これまで経験したことがない量の」とか
「観測史上初めての」とかの表現がよく聞きますね。

 

 

あらためて、人間の知る領域というのは、
自然界についてもごくごく一部にすぎないという
事実を叩きつけられたと感じています。

 

 

これを書いている今、
2017年8月19日が終わろうとしていますが、
今日は自分も突然の驟雨や雷にあって、
その後の報道で、
多摩川で落雷の事故があったこと、
また時間的にみるとそれとは関係なく、
落雷事故を恐れて多摩川の花火大会が中止となったニュースを知りました。

 

 

報道によると、
多摩川河川敷で落雷があり
9人の方が軽傷を負ったのが午後6時ごろで、
多摩川の花火大会の中止決定が5時20分とありますから、
特に花火大会の中止については、
英断だったといっていいかと思います。

 

 

こんなこともあり、
落雷対策と落雷確率をあらためて確認し、
うろ覚えにならないように、
落雷事故防止のポイントだけ抜粋することにしました。

 

その他もいろいろ書くと思いますが、
時間がない方は、
落雷事故防止のポイントだけでも確認しておいてください。

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落雷を軽視する理由

さて、一般的な生活感覚からすると
雷に恐怖感をもっている方が少ないように思えます。

 

 

その主な理由は落雷の確率が低いからではないでしょうか。

 

 

実際のところ、
落雷で死亡した人の数を全死因と対比した確率は、
航空機の墜落する確率よりも低く、
宝くじの当選確率よりはずっと高いらしいです。

 

 

簡単に言えば滅多に落ちないから
とりあえず大丈夫と思ってしまっています。

 

 

ですが、万一、雷が落ちた場合、
その死亡率はかなり高いです。

 

 

また、間近で落雷を見たり、
知り合いが落雷で
命を落としたりした方にとっては
雷は恐怖でしかないだろうと思います。

 

 

ただ、あまり怖いと思わない人のほうが
圧倒的に多いだけに、
落雷事故防止の知識もうやむやになっているかもしれません。

 

 

それにしても、8月19日には、
都心で2時間に1000発の落雷を観測しているそうです。

 

 

冒頭に述べたように、
「これまで経験したことがない」
ことが頻発する昨今なのです。

 

 

また雷は、むしろ初夏から初秋にかけての
風物詩として情感をもってとらえられていたし、
古くは鬼みたいな「カミナリ様」が
太鼓をどんどんと叩いていたと
考えられていたわけですから、
必ずしも恐怖の対象ばかりではありませんでした。

 

 

これもまた捨てがたいのですが、
こうした情感やフィーリングで
雷を「楽しむ」ことが、
もっとも危険ではないかと僕は考えています。

 

 

あの、夕立ちの情感、
本当に捨てがたいのですが、
これの味わい方は考えなければならないと思います。

 

 

以上の理由から
最低抑えておきたいポイントだけ抜粋して
間違った行動だけは自分も含めてしないようにとの願いを込めました

 

落雷事故防止のポイント3点

最低限押さえておきたいポイントは以下の3点です。

1.遮るもののない平野や海辺、河川敷などは危険

2.近くに高いものがあるとそこを伝って落ちるので避ける

3.安全な空間とは、鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内など

くわしい解説

1.遮るもののない平野や海辺、河川敷などは危険

最後にリンクを貼っておきますが、
気象庁のサイトの以下の解説は
簡潔かつ要点をとらえています。

 

 

雷は、雷雲の位置次第で、
海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。
近くに高いものがあると、
これを通って落ちる傾向があります
グランドやゴルフ場、屋外プール、
堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、
山頂や尾根などの高いところなどでは、
人に落雷しやすくなるので、
できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。

 

 

高いところとは要するに
電気が通りやすいところという意味です。

 

 

自動車のエンジンプラグと同じ理屈です。

 

 

エンジンプラグは発火しやすいように先が尖っていますね。

 

 

たとえ無人の荒野でも、
我一人歩んで行く、
などとカッコつけてはいけません。

 

 

また、友達と山岳など天気が変わりやすいところで、
雷に遭遇したら、
少なくとも3メートル以上、お互いが離れたほうがいいです。

 

 

同じ理屈ですが、一緒にいればそれだけ、
雷からすると「目立つ」のです。

 

 

雷がなり、不安だからくっついているとか、
雨が降って相合傘をしていたりとかが最悪です。

 

 

カップルのかたは、
たとえ彼女が不安で抱きついてきても、
心を鬼にして離れましょう。

 

 

ノルウェー中央部のハダンゲルビッダ高原では、
2016年8月26日、
大規模な落雷で300頭以上の
野生のトナカイが死亡したという悲惨な事故もあったのです。

 

 

 

2.近くに高いものがあるとそこを伝って落ちるので避ける

 

具体的には、家の軒先とか、大きな木の下とかが危険です。

 

 

これもありがちではないでしょうか。

 

 

さだまさしさんの「雨宿り」とか、
雨月物語のように妖艶な美人が
雨宿りでかけこんで来て親しくなるとか、
そういったロマンチックなことが起こる確率よりも
落雷の確率のほうが高いかもしれません。

 

 

特に、大きな木の下に雨宿りもあり、
避難することがありがちに思いますが、
これが危険なのは、
その木に落雷する可能性が高いからです。

 

 

ただし、
45度以上の高さで見上げられ、
かつその物体から4m以上離れた空間

であれば安全とされています。

 

 

木が避雷針の役目を果たすからでしょうが、
間違いやすいので、
大きな木の下は危険と覚えておいたほうがいいと思います。

 

 

また家のなかでも、窓際で雷を眺めて、
そのシルエットにナルシストのように陶酔したり、
ドラキュラのように
一瞬の閃光で光った横顔が
かっこいいのではないかとか考えるのもNGです。

 

 

落雷の電流は壁をつたって流れるので、壁から離れましょう。

 

 

3.安全な空間とは、鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内など

 

ここにいればかなり安全ではありますが、
全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。

 

 

これにからめて電気器具について、
ちょっと触れておきます。

 

 

電気器具は精密機械(パソコンなど)
であればあるほど落雷で壊れやすいです。

 

 

たとえ落雷していなくても、
付近の落雷の電気が伝ってきて壊れます。

 

 

これを防ぐ単純な対策は、
コンセントを抜くことです。

 

 

電話もそうですが、
なかなかそこまでは出来ないですね。

 

 

それに実際、
雷がなりはじめてからでは遅いし危険でもあります。

 

 

なので、アースをするとか
対策された電源を設置しておくとかするとベターだそうです。

 

 

ただ、雷が鳴り出してからでは、遅いです。

 

 

雷のスピードは早いし、
周囲30キロにわたって暴れるようです。

 

 

従って、
光ってから音がなるまで10秒だから3キロあり、
遠いから大丈夫だとかいうのは間違いで、
音や光が認識できる段階であれば、
いつでも落雷の可能性があると思ってください。

 

 

最後に

 

いろいろ書きましたが、
3つのポイントだけ最低押さえておいていただければと思います。

 

 

落雷は科学現象なので、
すべて理にかなっているわけで、
落ちにくいところにいるようにすればいいわけです。

 

 

参考記事:

雷から身を守るには(気象庁)

 

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