この本の著者であるジャン=ジャック・シャルボニエ氏というフランス人の医師は25年以上、救命救急の現場で働いていて、多くの死を身近にみてきた方です。

 

死後の世界については、あった方がいいと思う人と、そんなものはない方がいいと思う人にわかれると思います。

 

しかし、この本でも書かれていますが、死後の世界を信じることが、より良く生きることにつながるというパラドックスは間違いなくありそうです。

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僕は、立花隆さんの有名な「臨死体験」については、だいぶ前に読んでいますが、その後、死後についてあまり考えていませんでした。

 

それが、東大救命医の矢作直樹さんの動画を見て、また興味を持ちました。

 

 

 

 

この動画で矢作氏が語っていることは、この本とかなりの部分が重なります。

 

いや、かさなるというか、ほとんど同じといえます。

 

矢作さんも本を書かれていますので、それもまた読んでみようと思っています。

 

シャルボニエ氏は、この本を、すべてのレオンに捧げると書いていますが、レオンとは、死後の世界を信じない人のことです。

 

シャルボニエ氏は、レオンと戦っているのではなく、理由もなく死後の世界を信じないレオンを優しく包んでいるという印象です。

 

なぜなら、非常に多くのレオンが、レオンでなくなる、つまり死後の世界を信じるようになっているからです。

 

この本は、「あの世」が存在する7つの理由というタイトル通り、第1の理由から第7の理由まで、かなり興味深い事例やデータ、そしてあの世が存在する理由を詳しく書いています。

 

また、あの世を否定する方たちの反論を書き、その反論に根拠がないことを詳細に解説しています。

 

しかし、あの世を証明できたわけではないし、証明するようなことではないとも書いています。

 

ただ、この本を読むと、あの世が当たり前に存在することに気づきます。

 

そして、あなたの人生を激変させるのですが、それこそこの本を読んで得られるもっとも重要なことではないかと思います。

 

一例だけ本の内容に触れると、臨死体験や幽体離脱を体験した人は、100%、あの世の存在を認めるとのことです。

 

臨死体験は必ずしも幸福感にあふれたものとは限らず、なかには二度と体験したくないと考える人もなかにはいるようですが、その人でさえ、あの世の存在は認めているのです。

 

僕には、霊的な能力がないのか、これまで全くそうした体験がありません。

 

しかし、この本を読み、僕は、あの世が存在することを確信しています。

 

それは、パスカルがパンセで、神の存在について語ったような理屈からではありません。

 

むしろ、「あ、そうだったんだ」という軽い感じですらあります。

 

また近年、量子についての研究から霊魂の存在を証明したという科学者たちも出てきて、あの世の存在を信じる人が増えてきました。

 

一流の科学者や医者が、あの世についての研究を熱心に始めているので、これからも新しい発見があるのではないかと思います。

 

それは、おそらく宇宙の起源にまでさかのぼるような、壮大な研究であろうと思います。

 

今後もこの領域には目が離せません。

 

霊的な事とは違いますが、文学の世界でも、死の観点から生をみつめるということはありました。

 

毎日が同じように続いていると、つい忘れてしまいますが、この世とか人生とかは、当たり前にあるわけではありません。

 

それは実に簡単に消えてしまう場合があるのです。

 

今の状態や幸福や不幸を正確に把握するためには、異なった次元から見つめなおす必要があるわけです。

 

それによって、より人生を充実したものにすることが出来ます。

 

あの世の存在というより、死んでも意識はそのまま継続することを信じることで、人生を無駄にせず、精一杯いきなければと心底思うようになります。

 

つまり、あの世の存在を知ることは、豊かな人生をおくるためであると言い切れます。

 

実際、副次的な効果として、健康にもかなりの効果があるようです。

 

ぜひ、この本をお読みいただき、悔いのない人生を送って欲しいと心から思います。

 

「あの世」が存在する7つの理由 / 原タイトル:Les 7 bonnes raisons de croire a l’au‐dela[本/雑誌] (単行本・ムック) / ジャン=ジャック・シャルボニエ/著 石田みゆ/訳

 

 

20190225 by okkochaan