痛風の予防には無糖のコーヒー牛乳を飲むこと

痛風の予防には無糖のコーヒー牛乳を飲むことがベストの選択であることがわかりました。

 

これは別に目新しい情報ではないのですが、調べる時間がないかたの為に、ここに至った理由を書きます。

 

なので、この記事をお読みになれば、安心して無糖のコーヒー牛乳を飲み、これまでのあまり意味のないプリン体への対策も変更が可能になると思います。

 

えっ!痛風って病気はまだあったの??

 

そう思った人は素晴らしいです。

 

あなたは健康で恵まれているからです。

 

実は僕もあなたと同じで、痛風なんて過去の病気だと思っていました。

 

ところが、ある友人が年賀状で痛風になったことが書いてあったので興味をもち、調べてみて自分の無知を認識したのです。

 

痛風の患者は年々増加し、なおかつ低年齢化しているようです。

 

痛風の症状

 

痛風の発作は突然やってきます。

 

足の親指などの関節(こことは限らない)が腫れて激痛があり2~3日は歩けない痛みだそうです。

 

剣山の上を歩いているような痛みといいますので、想像してみてください。

 

こんな痛みがあれば、ほとんどの方は病院に行くと思いますので、そこで診断してもらいましょう。

 

しかし注意すべきことは、痛みが徐々に和らいできますが治ったわけではないので、必ず病院に行くことです。

 

我慢してはいけません!

 

痛風=激痛と覚えておきましょう。

 

痛風の原因

痛風の原因

 

痛風の原因を簡単に表でまとめてみました。

 

まずプリン体を体内で作ったり食品から摂取したりします。

 

プリン体は分解し、尿酸となります。尿酸は尿とともに体外に排出されますが、増えすぎると体内に残り、高尿酸血症という痛風予備軍になります。

 

その後、尿酸は結晶化し、関節や組織に溜まります。

 

その尿酸結晶に対して免疫細胞が反応し、炎症を起こして痛風となります。

 

痛風の予防には無糖のコーヒー牛乳を飲む

結論から言えば、最も簡単かつ手軽であり、効果がある痛風の予防は無糖のコーヒー牛乳を飲むことです。

 

これはテレビにも出演なさったりしている大竹真一郎先生のお勧めです。

 

根拠をしっかり知りたい方は、下記を読んでください。

 

痛風予防でプリン体を控えるのは間違い!?おススメは無糖のコーヒー牛乳

無糖のコーヒー牛乳が良い根拠について、上記サイトから引用します。

 

無糖コーヒーと牛乳。実はそれぞれに尿酸を下げる働きがあって、合わせることによってベストの効果が期待出来るという。牛乳には尿酸の排出をうながすガゼインと呼ばれるたんぱく質が多く含まれている。一方、コーヒーには抗酸化作用の高いポリフェノールがたっぷり含まれており、尿酸値そのものを下げる働きがあるという。ある研究では、コーヒーを1日4〜5杯飲む人は飲まない人に比べ、痛風の発症リスクが4割も下がったというデータもある。

 

無糖のコーヒー牛乳が合わせ技でいいというものではなく、コーヒーと牛乳がそれぞれ独立して尿酸を下げる働きがあるということです。

 

また、コーヒー牛乳というと、砂糖の入った甘いものが飲みたいという方もいらっしゃると思います。

 

しかし、糖分は尿酸を増やすようですし、他の成人病の原因にもなります。

 

無糖のコーヒー牛乳は始めはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、慣れてくると美味しく感じるようになると思います。

 

糖分をとるのに慣れると麻薬のように欲しがるようになるので、特に注意しましょう。

 

プリン体についての誤解

 

それと、大竹先生は、プリン体についてのありがちな誤解として重要なことを2点おっしゃっています。

 

1.痛風の原因となる尿酸は体内で8割が作られている。つまり食事の影響は2割だけなので、プリン体を控えることはあまり関係ない。

2.ビールが駄目で焼酎ならOKも間違い。アルコールの量が問題。

 

プリン体が含まれるイクラだとかを我慢する必要はないけれど、お酒はやめた方がいいということのようです。

 

どうしても飲みたかったらノンアルにするか、少しでやめるかしたほうがよさそうです。

 

いずれにしてもプリン体が作る尿酸が曲者というわけです。

 

尿酸は尿と一緒に体外に排出させるのが大事なので、水分補給も重要です。

 

その意味でも、無糖のコーヒー牛乳は一石三鳥というわけで、非常に効率の良いドリンクといえそうです。

 

 

20200114 by okkochaan