こんにちは、おっこちゃんです。
さっそくですが、第45代アメリカ合衆国大統領となる、ドナルドトランプ氏について、僕の思い出でもある、若い頃のイケメンの記憶について書いておきたいと思います。
そして世間ではドナルドトランプさんの当選について、期待や失望、批判など多々聞こえてきますが、それについての感想でも語れればいいかなと考えています。
まず若い頃はイケメンだったかという話ですが、僕はイケメンであることに賛成です。もちろん、誰しも若い頃はイケメンだったとも言えますが、僕自身、ドナルドトランプさんの自伝を30年近く前(おそらく出版されてまもなく)、読んでますし、その本のなかでビジネスの行動や決断の指針をまとめた記事がありドナルドトランプさんの写真がたくさん掲載されていたのですが、男性でもちょっと見とれてしまうほどのイケメンであった記憶があります。
現在も、その本は、家のどこかに眠っている可能性が高いのですが、家の整理をしながら発掘できるといいなと思っています。
もっとも、その本の出版は正確には29年ぐらい前だと思いますので、写っている写真が30年前だとすると、トランプさんが30代後半ぐらいで、決して若い頃の写真とはいえないかもしれないです。
しかし、その本のなかに、大学時代のラグビーをやっていたころの写真や、彼の成功の第一歩となった、風紀も居住者の質も悪く救えない状態になった不動産を仕入れてお金をかけてメンテナンスをして高く売るという一見、単純な、しかし理にかなった合理的なビジネスを手掛けたて成功し、ニューヨーク市長とともに写っている写真など、いまでも良く覚えています。
当時は、アメリカンドリームの実現者として、ビジネスをするときの考え方、行動の起こし方など、ものすごく参考になったので、その口述筆記で書かれたという本を何度も読み返した記憶があります。
父親が学歴がないことをコンプレックスに感じており、大学に行った人を尊敬していて、ドナルドトランプさんにも大学に行かせた話。
ドナルドトランプさんは好物はビーフステーキとポテトをゆでたものという、いたって普通のアメリカ人であること。
こうしたことは、いまだによく覚えています。
地上げ屋としての仕事をしていて、単にこれまでの権利を守るためだけで話を聞いてくれない住民たちとの交渉とか、仕事ぶりも強烈にアメリカ人とはこうしたものかと僕は当時思ったのですが、朝、会社にいってから昼過ぎまで、各種電話での交渉で全く空き時間のない状態であること、などなど、いまでもその内容はよく覚えています。
特に電話に集中して、午前中は全く話す時間もないことに奥さん(初めの奥様か?)が驚いたこと、時間をかけていいことは後回しにする姿勢は、僕がその後サラリーマンで営業の仕事をしていたのですが、いつも意識していたと思います。
だから、僕にとっては、ドナルドトランプ氏は、初めから若い頃はイケメンであったし、尊敬すべきビジネスマンでした。
もしかすると、ドナルドトランプ氏には、あの不動産を買い占めるときの交渉と大統領選と、なんらの違いもなかったのではないでしょうか。
今回の勝因に、日本人の我々がなかなか理解できないけれども古き強きアメリカがあり、それを感じさせたのがドナルトドランプさんであり、もともとの粘り強い交渉力に加えて、暴言でのあおりのテクニックでまさに強い指導者がアメリカに誕生したなという印象です。
これに対する日本は、どうすればいいかといえば、一歩も引かずにドナルドトランプ氏と同じように、強く言いたいことを言っていくスタンスです。恥や体裁ではなく、理路整然と話すばかりでなく、その迫力でドナルドトランプ氏も見直す勢いで話し、よって対等な立場との認識を持ってもらうことが、何をすすめるにしても、最重要なポイントだと思います。
20161115 by okkochaan