この記事は、「パチンコのオカルト打法で海物語を楽しむ僕の立ち回り方法」というタイトル通り、あくまでパチンコを楽しむ方法のひとつとして、僕が最近実践しているオカルト打法をネタに話します。
この記事を読むことによって、パチンコの楽しさが少しでも理解いただければそれでいいので、勝ち方を保証するものでは全くありません。
世の中、パチンコについての無理解も多いので、パチンカーとしてのいいわけめいた内容にもなりますが、パチンコに少しでも興味があればお読みください。
ざっくりとオカルトの解説
始めに言っておきたいのは、オカルト打法のほとんどは、全く科学的な根拠がなく、たまたまそれをやったら当たったとか、連チャンしたとかの話であるということです。
だから悪いといっているのではありません。
しかし、勝てもしないのに、漫然と同じオカルトを繰り返すのは精神衛生上もよろしくないと思っています。
ここでは、僕が海物語で最近多様しているオカルトを紹介します。ちなみに僕が通っているホールでは、あまり使っている人を見ません。おそらく年配の方が多くYouTubeとか見ないためではないかと思っています。
ところでオカルトって何?
最近、ちょっとだけパチンコでのオカルトブームがあるような気がします。
主にYouTube動画などで紹介されていることで、オカルト打法が一般に知られるようになったのではないでしょうか。
一昔前の高額で販売されていたセット打法に比べるとだいぶパチンコも健全になったように思います。
オカルトとは、超自然的な現象とか、神秘的な現象やその技という意味です。つまり、根拠はどうでもよくて、何かをしたら当たったとかツキを呼び寄せたというたぐいのものです。
このオカルトに対抗する打法としては、主に2つあります。
ひとつは、ボーダー理論にもとづくもの、もうひとつは、波理論にもとづくものです。
ボーダー理論も波理論もまともにやろうとすれば、しっかりデータを取ったり、記録したりとけっこう大変です。
それに対し、オカルト打法は、決まれば(あるいは決まったような気がすれば)わりと嬉しいものなので、パチンコを楽しみたい方にはお勧めです。
つまり、僕のオカルト打法についての考えは、漫然と打つぐらいならやってみたほうが面白いといった程度のものです。
お勧めしないオカルト打法
とはいえ、僕がお勧めしないオカルト打法について列挙します。
僕がお勧めしない理由は、ありふれていてつまらないし、まず効果が気持ちの上でも期待できないからです。
やめちゃったフリ打法
なかなかあたらない時に、やめたふりをして台を休ませる方法です。
ちゃんとやるのであれば、カードも玉も完全に抜いて、台だけキープしておき、タバコ休憩をするとか、いったんホールの外にでて、ホールの周りを一周あるいてきたりします。
それから、あたかも初めて打つふりをして打ち始めると、あら不識、当たったー、というわけです(笑)。
デモ画面を出すまで待つとか、トイレ休憩するとか、カードの出し入れをするとか、持ち玉があるのに現金投入するとか、すべてこれの変形です。それでも、もしこの打法をやるなら、しっかり外にでて散歩することをお勧めします。気分的に悪い流れを断ち切ることができれば、それなりの意味はあるかもしれません。
どうもこの打法の裏側には、台を移ったら、他の人が座ってすぐ当たった(ハイエナされた)という苦い体験があるように思います。
ハイエナしたりハイエナされたりというのはパチンコにはつきものですが、これについての僕の考えは、自分の基準をしっかりもって、それでもハイエナされた場合は気にしないことだと思っています。一歩すすんで、ハイエナした方の幸運を喜んであげるぐらいの気持ちの余裕をもてれば、ツキ(そんなものがあるとして)が逃げることはないと思っています。
台をたたく打法
年配の方に多い気がするのですが、リーチがかかるとやたら強く台をたたく方がいます。
パチンコの台というのは、コンピューターで動いているということを理解せず、海物語の魚やタコが本当に台のなかで動いているとでも思っているのでしょうか。
それとも台に衝撃を与えることで、台の調子を狂わせ、当たるようになるとでも思っているのでしょうか。
「たたかないと当たらないよ」と真面目に話していた方すらいます。
当たる手前で止まった魚が、バンッと叩いたら、ピッと動いて当たる場面なんかあると、本当に叩いたから当たったような気がしますよね。
当りに対する気迫だけは評価できるのですが、台をたたいて壊したら器物破損となり、損害賠償の対象になりますから、これは止めた方がいいです。
それに台を大事にしないパチンカーがパチンコの神様に愛されるはずがありません。僕は、台をたたいたり、マナーが悪かったりするパチンカーで勝ち続けている人を知りません。
大当たりの余韻にひたる打法
大当たり後、保留4を消化してトイレ休憩やタバコ休憩をとる打法です。
僕は、これは少しでも当たったという気持ちを長く持ちたいという、かなり情緒的な満足を求めているとしか思いません。
僕の場合は、むしろ勢いを大事にしますので、必ず打ち続けます。
逆に連ちゃん中は連続して打たないと連ちゃんが終わってしまうというオカルトもありますが、同じ理由で、全く当りには関係ないと思います。
お勧めの海物語でのオカルト打法
以下の打法はすべて、YouTubeの突撃!パチンコ攻略クラブさんに拠っています。
海物語12秒打法
内山さん打法とも言われています。
はじめに12秒ごとにステージを変える初期設定をするだけなのですが、くわしくは、突撃さんの動画で詳しく解説されておりますので、以下からご覧ください。
この打法が本当に効果があるのかどうか、僕にはいまだ明確な答えがでません。
確かに、リーチ発生の頻度があがったり、普段あまり発生しないような当たり方をすることがよくありました。
50回転以内にあたりが来るのが50%ぐらいはありますが、それでも考えてみると、大当たり確率99分の1のデジパチで打てば、その確率で当たるのは当然ともいえます。
ただ、何もしないで平で打つよりも、オカルトで当たったと思い込む方が楽しいという理由で、僕はこの打法をよく使います。
海物語、金魚群打法
海物語の魚群占い機能がついている機種で打つ場合には、この打法を使います。
魚群占いは、十字キーを押して行うので、最近多いカスタム設定機能がある機種では使えません。
この打法も非常に簡単です。
1.自分の打ちたいステージの前のステージで金魚群を出す
2.金魚群が出たら打ちたいステージに移動して打ち始める
なお、気のせいといわれればそれまでですが、金魚群がすぐに出る台はあたりが早く、なかなかでない台は遅いような気がします。
台に活を入れる12回ステージ変化打法
この打法は12秒打法の変形として紹介されていますが、僕は台に活を入れる時に使っています。
リーチがあまり発生もしないし、玉の入りも悪くなったり、要するに台にやる気を感じない時に使っています。
ただ、この打法だけではないですが、オカルト打法は多用するのは止めた方がいいです。
いつも当たってばかりいると目立ちますし、多用すると効果も薄れるばかりか全く効果がでなくなったりしてしまいます。
この打法は最低でも50回転は回してから使うようにしています。
現在の僕の打法
別にくわしく説明したほうがいいかもしれませんが、さほど難しい話でもないので、簡単に今の僕の打法を紹介します。
僕は現在、パチンコに費やせる時間をあまり持てません。
週に2日、1日あたり最大3時間程度です。
これだけ少ない時間で勝つためには、立ち回りが非常に重要になります。
僕の信条は、大勝ち、大負けをしないということにつきます。
勝ったら少しだけ様子をみてやめるし、負けが込んできて意地になってさらに傷を深くするようなことは極力さけるようにしています。
ボーダー理論と波理論を意識しつつ、オカルト打法を使い、立ち回りに自分の厳格な行動基準を作って打つこと、これが今の僕の打法です。
ボーダー理論とは、簡単に言えば、出玉と投資金額がイコールになる回転数を計算し、その回転数以上の台でしか打たないという方法です。これは伝説のパチプロ、田山さん以降、信者が多く、パチプロと言われる方たちは、ほぼ例外なく、このボーダー理論に従って打っています。
波理論は、現在のパチンコが完全確率で玉がチェッカーに入るたびに抽選が行われているにもかかわらず、大当たりには波があるとしています。事実、1日単位でみると、当たる台はあたりまくり、調子が悪い台はどこまでも調子が悪かったりします。
僕は、ボーダー理論も波理論も、どちらもある意味正しいと思っています。
それと、ボーダー理論も波理論もあまり言及しませんが、実際のパチンコでは気温や湿度が大きく影響していると思います。
あとは、月の満ち欠けです。
月の満ち欠けは重力に影響するので、大潮の時に当りが多いとかデータを取ってみると面白いのではないかと思います。
たかが遊びのパチンコですが、意外な発見があるかもしれません。
パチンコは遊びと考えて気楽にやったほうが楽しいと思っている人も多いと思いますが、遊びであればなおさら、当たらなければつまらないのではないでしょうか。
例え短い時間しかパチンコができないとしても、小さな勝ちを積み上げて最終的には結構なプラスにもっていくこと、今の僕はそれを目指しているのです。
20220911 by okkochaan