あの暴言、暴行で一躍有名になった豊田真由子議員の秘書だったかたが被害届を出したようですね。
自民党の豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=から暴行を受けたとして、元秘書の50代の男性が6日、埼玉県警に被害届を提出した。関係者への取材でわかった。県警は傷害容疑などを視野に捜査を進めるとみられる。-朝日新聞DIGITAL 7/7-
あまりにもメディアやネットでも騒がれたし、特にあの音声は繰り返し流されました。
この音声を繰り返し流すことで、小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、テレビを消したりの対応も多かったと聞いています。
ただ、僕は程度の差こそあれ、豊田真由子議員のような性格の方は、意外と世の中に多いと思っています。
もちろん、ほとんどの場合、暴力まではいかないとは思います。
またこのことで、国会議員の方が、あんな議員はたくさんいるという発言(のちに撤回、はやってますね)もあり、「あれは女だよ」という意味不明の発言もありました。
しかし、そうではなく、男女を問わず、こうした言葉の暴力は横行していると思えてなりません。
これについての、僕の基本方針は、「君子危うきに近づかず」であり、それがベストだと考えています。
しかし、世の中にDVの被害は毎日のように報道されているし、我慢している人だって多いのではないでしょうか。
そこで、可能な限り、こうした人と出会ってしまったことによるトラブルを避けるにはどうしたらよいかという事を書いてみました。
また、最後に豊田真由子さんの座右の銘に関する記事も貼りましたので、興味あればお読みください。
【豊田真由子のような人と結婚しない為のチェック法】
【表裏がある人は要注意】
奇しくも豊田議員が建物の入り口を間違えた秘書に「世の中には表と裏があるの!」と怒鳴っていましたが、少し親しくなってからふと見せる裏の顔があった時は、要注意です。
その裏の顔が、あなたにとって、とても嫌なものであったなら、その人に直接そのことを話してみましょう。
それに対する反応はどうでしょうか。
いつもの表の顔に戻るかもしれないし、さらに悪い面をみせるかもしれません。
さらに悪い面をみせたのであれば、その人とは距離を置くことをお勧めします。
問題は、表の顔に戻ったり、もし恋人になりつつあるような状況だとして、その人が好きであった場合は特に要注意です。
できれば一旦、冷静になり、信頼できる人に相談してみることをお勧めします。
非常に多くある不幸は、その人の欠点を認めつつも、「自分ならなんとか矯正することができる」という誤った認識に従ってしまうことです。
だから深入りしないうちに、避けることが一番良いのですが、この「自分ならなんとか矯正することができる」で動いて、結局破綻するという例は非常に多いことを認識して欲しいと思います。
【その人の生まれ育ちを考えてみる】
僕の知る限りでは、DVをする人のほとんどは、甘やかされて育っています。
豊田議員は違うのでは?と思うかもしれませんが、彼女の経歴をたどってみると、これまで失敗したことのない人生です。
それは彼女の努力によって手にしたものかもしれませんが、挫折を味わっていないということは、過剰な自信につながり、自分がしているDVを逆にされたことがないためにわからないのです。
その結果、自分の意向のそぐわないことに対して、暴力的な態度をとったりします。
例の園遊会で母親は入れないのに強行突破した事件もそうです。
権力を持って、裏で下の人間に対して失礼な態度をとることの有無は、付き合っていればわかりますね。
こうした話になると、僕がいつも思いだすのは、森鴎外が子供を連れて上野動物園に行った時の出来事です。
その時、入園の切符切りをしていた人が、何を思ったか偉くなったと勘違いして、非常に傲慢な態度をとったそうで、鴎外は非常に憤慨したそうです。
本当に偉い人間は謙虚です。またちょっと話をしても面白いです。
つき合いながら相手の価値観をよく話してみましょう。
そして、もし結婚を考えているような場合は、気になる点は絶対にそのままにせず、自分だけで解決しようとせず、第三者の客観的な意見を聞くようにしましょう。
「でも私はあの人の欠点も愛しています。」
それは、もう戻れないという事ですから、僕は批判しません。
【豊田議員の座右の銘】
ところで、この記事を書くにあたって、豊田議員の公式ブログを拝見し、面白い発見をしました。
トップページ右に新聞記事のようなものがあり、彼女の座右の銘が書いてあります。
座右の銘:艱難汝を玉にす
2017.5.2 党広報紙
党広報紙と2度書いてありますが、これは、広報誌の誤りではないでしょうか。まあ漢字の間違いは僕もしばしばするので、人のことは言えないし、これでもいいのかもしれないですが。
その記事の内容のどこに艱難があるのかよくわからないのですが、選挙の時に骨折して松葉杖で街頭に立っていたことをおっしゃっているのでしょうか。
この場合の「艱難」の意味は「逆境」に等しく、「逆境は人を賢くする」(Adversity makes a man wise.)から来ています。
骨折で松葉杖は確かに「災難」で子育てもしていれば大変なことは想像できますが、「艱難」というほどのものではありません。
しかし、豊田真理子さんは、今、人生で初めて「艱難」にあいました。
座右の銘どおりに、艱難を乗り越えて玉になることを願っています。
20170707 by okkochaan