ひたち海浜公園のコキアとコスモスの写真をご覧いただき、少しでも雰囲気をお伝えできればと思います。
写真はすべて、2018年10月17日に撮影したものです。
アイフォンで撮った素人写真なので、そこはご容赦ください。
コキアの写真とみはらしの丘の様子
この写真は、みはらしの丘のふもとの方のコキアを撮ったものです。
みはらしの丘の写真はよくご覧になると思ったので、あえて出しません。
ただ、この丘は、ひたちなか市内で一番標高の高いらしいのですが、なんと頂上の標高はわずか、58mなのです。
茨城県も北部に行けば阿武隈山脈があるので、山が多くなってきますが、いかに平坦な地形であるかおわかりいただけるのではないかと思います。
この標高58メートルがいかに高くて、「みはらしの丘」なのか、丘なのにちょっとした山に登った気になるのは、こうしたわけかもしれません。
天気が曇りだったので、富士山はみえず、筑波山と日光の男体山はちょっと見える程度でした。
しかし天気がよければ、この標高58メートルからのパノラマ風景はすばらしいです。
そして海からの心地よい風が吹いてきています。
山頂には、鳴らすと幸せになるという鐘の明るい音が絶え間なく聞こえてきます。
ひたち海浜公園は、昭和48年まで米軍の空爆の演習場だったので、とにかく広いし、湧き水がある沢もあったりします。
これも中腹から取った写真ですが、遠方に見える観覧車も、このひたち海浜公園内です。
もちろん、ほとんどの方はコキアとかネモフィラとかを観るためにいらしているのですが、ちょっとそれだけでは、もったいないです。
例えば彼女と自転車で回るとか、バーベキューをするとか、自然観察をするとか楽しみ方はたくさんあります。
今回、僕自身のことで恐縮ですが、ちょっと自分に驚いたことがあります。
それは、コキアとかコスモスとかも、もちろん良いのですが、それ以上に訪れる人たちがストレスなく楽しそうにしている姿が印象的でした。
たぶんそれは、僕が変わったからなので、いままでもそうだったに違いありません。
僕はこれまで、あまりコキアとかに興味はなかったし、そんなことよりも、すぐ下にある阿字ヶ浦の広い海岸で遊んだり、その隣の平磯の海で、カニやヤドカリなどと遊んでいる方が好きだったからです。
とにかく、来訪なさる方たちは、大事な身近な人と来ているという印象を受けたし、少し観察することで、それは確信に変わりました。
若いカップルでも、付き合い始めたばかりのデートというよりは、もっと進んだ段階の方々が多いと思います。
コスモス畑の写真
コキアの時期にひたち海浜公園にいかれたら、コスモス畑もぜひお立ち寄りなさるといいと思います。
コスモスは、みはらしの丘の麓にも咲き乱れているのですが、それはわりとよく見る種類のコスモスです。
こちらのコスモス畑では、種類別に群生させたコスモスが秋の風にゆられ、とても美しい姿をみせてくれます。
写真はキバナコスモスの群生、その下がチョコレートコスモスです。
締めはコキアカレー
今回のひたち海浜公園の滞在時間は、約2時間半でした。
自転車をかりて回りましたが、400円のレンタル料金の時間制限が3時間なので、ちょうど良い感じでした。
順番は、
① みはらしの丘に登ってコキアをみる
② コスモス畑をみる
③ バラ園をみる
となります。
バラ園については、別の記事にしたいので、ここでは写真をアップしていません。
さて、お花をみて快い疲れを感じたあとは、お食事です。
僕のお勧めはコキアカレーです。
この記事の初めにご覧になったカレーですが、大観覧車の近くのガーデンレストランで食べることができます。
見た目よりもかなりボリュームがあって、ご飯は大盛りといっていい量です。
写真に写ってませんが、このセットには、コキアの実で、畑のキャビアといわれる「とんぶり」がついています。
カレーは甘口で750円、食べてよかったというのが正直な感想です。
20181019 by okkochaan