こんにちは、おっこちゃんです。

 

今日は、僕の【楽しい!】ツイッター初心者講座の号外編として、11月1日のヤフーニュースで報じられた、ツイッターのアクティブユーザーが4000万人を超えた件について、僕の感想を書きたいと思います。

 

なお、ツイッターの日本法人はこれを記念して、「#ツイッターにひとこと」でツイッターに投稿するとツイッターグッズが当たるキャンペーンも行っているそうです。6日までなので、アカウントをお持ちの方はぜひツイートしましょう!

 

また、ヤフーニュースのURLは下記に貼り付けましたので、合わせてお読みください。

ツイッターの月間アクティブユーザー4000万を超える 日本法人トップが明かす裏側とは

 

この4000万のアクティブユーザーというのが、どれほどすごい数字なのかというと、昨年2015年12月に3500万を突破してから、わずか9ヶ月で500万、14%もの増加であるからです。またツイッターは複数アカウントを持つこともできることを考えても、平均保持アカウント数は、1アカウントにプラスアルファぐらいで、2には遠いそうです。

 

僕自身は、他のSNSとしてFacebookとLINEを毎日使っていますが、この二つのSNSは仲間内での連絡や情報共有には便利だし無料電話が魅力なのですが、Twitterほど不特定多数のユーザーに発信はできません。

 

だから僕は、Twitterは情報発信の攻めのSNSとしてもっとも重要であると位置づけています。

 

今回のニュースで特徴的なこととしては、ツイッター社内で日本を重視していることが確認できたことです。これは、アメリカ本国のアクティブユーザーが2億であり、そこから伸び悩んでいることを考えると当然のことと言えます。

 

また今年の初め頃に、ツイッター社は投稿文字数の制限を外そうとしましたが、日本法人が140文字を守る提言をし、説得した点もまさに僕の考えと一致しているので驚きました。

 

僕は、この140文字の制限というのは、まさにツイッターがツイッターであるための生命線であると考えています。ついでに言えば、予算上の問題で動画のVineを停止することも、ツイッターにとってはプラスだと思っています。

 

なぜなら、140文字の制限を外してしまったら、それはもはやツイッターではないからです。制限を外そうとした時に、僕は、ツイッターはフェイスブックになりたいんだなと直感的に思いました。しかし、そこでの勝負はおそらく勝てない勝負になります。

 

ならば、むしろ現在絶好調である日本でのツイッターの売上アップをベンチマークとして体質改善をすべきです。

 

以前、何かで書いたことがあるのですが、ツイッターは日本のユーザーとアメリカのユーザーとでは、大きく違いがあります。

 

例えば、アメリカのユーザーは、ほとんどが本名で登録し、顔出しをし、文章や考え、心情などをつぶやいています。それは好ましいことだと思うし、日本のユーザーも見習うべき点があります。

 

それに対し、日本のユーザーはどうかというと、本名や顔出しをすることは、ほとんどなくて、アカウントごとにその属性にあった人格をもっているかのようです。若い世代のユーザーが多く、アカウントの平均のツイート数、フォロー数、フォロアー数などを比較すると、おそらく一桁違うぐらい、アメリカのユーザーより少ないと思えます。

 

話が140文字の制限に戻りますが、日本語の特徴として、英語に比べて、はるかに少ない文字数で多くのことを表現することができます。これは日本が俳句や短歌の長い歴史をもっていることと無縁ではないと考えます。

 

英語圏の文化が、多くの単語をつかった議論の文化であるとすれば、日本語の文化は形式に従ってベストな表現を目指す文化なのです。制限がかかることによって表現の自由を得られる文化といってもいいと思います。

 

また、今回の発表で嬉しいニュースとしては、ツイッターのユーザーの年齢層があがっていることです。シニアの年代までは届かないようですが、僕はシニアこそ、積極的にツイッターを利用すべきだと考えています。なぜなら、簡単につぶやけるからです。日記がわりになるからです。備忘録にだってなるからです。

 

今回は、ニュースサイトの設置が功を奏したとのことですが、昨年の常総市で河が決壊してツイッターでSOSをつぶやいて救出されたり、必要な情報を検索して、今の生の情報を得るのにツイッター以上のSNSを僕は知りません。

 

今回のわずか10ヶ月で500万のアクティブユーザーの増加という日本のニュースは、ツイッター本社にとっても大いに心強い支えとなり、ツイッターの人気の本質を今一度しっかりと認識いただき、これからも健全で便利で楽しいSNSとして伸びていって欲しいと、おっこちゃんは、心から願っているのであります。

 

20161103 by okkochaan