twitter 転職活動

先日、twitterでの転職が今後有効になるのではないかという記事を書きました。

 

 

ここでは、その続編として、
twitterを使った転職活動の
具体的な活動プランを考えてみました。

 

 

 

この方法は、転職活動に限らず、いろいろな分野に
応用が可能だと思っています。

 

転職活動用のツイッターアカウントを作ろう

まずは、ツイッターアカウントがなければ話になりませんので、
アカウントを作りましょう。

 

 

もし長くツイッターを使っていて、
フォロー、フォロアー、ツイートなどが多い方も、
新たに別なアカウントを作った方がいいです。

 

 

つまり、これから作るツイッターアカウントもブログも
目的は、転職なので、それに特化したほうが
力の集中ができて効果的だからです。

 

 

これから転職をしようと思えば、
履歴書を書き、職務経歴書を書くと思います。

 

 

それと全く同じ意味で、ツイッターアカウントを
つくるのです。

 

 

つまり、新たに作ったアカウントは、
あなたの履歴書であり職務経歴書なのです

 

 

どんなアカウントを作ればよいか

 

特別にフォーマルなアカウントを作る必要は
全くなく、普通のアカウントを作ります。

 

 

まさか面接用のスーツの写真を貼って、
本名でアカウントを作る人はいないと
思います。

 

 

もちろん、その方法もありますが、
ツイッターアカウントは、
どんな名前でも作れますので、
本名や自分の写真を出すことに
特別な狙いがなければ、
通常のアカウント作成で問題ないと
思います。

 

 

ポイントは以下のようになります。

 

背景画像

無地に近いものか、感動するような風景写真などがいいと思います。

 

または、自分が主にツイートする内容に関係あるようなものにしましょう。

 

たとえば、デザイナーの方であれば、自分のデザインしたものとか、
営業職であれば、ビジネスシーンの画像などで
印象に残りやすいものです。

 

アバター

これは、人型で、自分のイメージと多少は関係があるものが
いいと思います。

 

 

たとえば、パンダに似ていると言われる方なら、
パンダを人風にアレンジしたものとかが良いだろうし、
接客的要素がある職種への転職を考えるのであれば、
感じよいイメージを与えるようなアバターです。

 

 

なお、女性なのに男性をイメージするものとかは、
避けた方がいいと思います。

 

 

アバターといえども、人はアバターを通して、
あなたという人をイメージしますので、
転職用のアカウントと割り切って、
考えてみてください。

 

 

自分の適職について迷っている場合もあると思います。

 

 

そうした場合は、「迷える子羊」がイメージできるような
画像とかいかがでしょうか。

 

 

グーグルで「無料アバター」と検索すれば、
たくさん出てきますので、迷う前に
いろいろ試してみることをお勧めします。

 

 

個人的にはアニメ系とか、よくあるアバターは
避けた方がいいと思います。

 

 

その理由は単純で、印象に残りにくいからです。

 

 

なお、このアバターは、無料ブログでも統一しますので、
いろいろな無料ツールを試して、いくつか
作ってみてください。

 

アカウント名、自己紹介、ツイート、リツイート、フォロー、フォロアーはどうするか

 

アカウント名もとくにこだわる必要はありません。

 

 

逆に「転職」を前面にだして、
「就職活動中」とかにすると、
アカウントそのものが、つまらない印象を
与えてしまうので逆効果だと思います。

 

 

自己紹介は、もっとも人柄が現れる箇所なので、
少しだけフォーマルな書き方をしましょう。

 

 

つまり、意味不明な言葉とかは避けて、
あなたの人がらが伝わるようなことを書きます。

 

 

しかし自己紹介をしろということではありません。

 

 

理想的には、転職に微妙に関係があり、
あなたが興味があるような事柄について書きましょう。

 

 

たとえば、あなたが
「きっちりしているけど、かた苦しいわけではない、
コミュニケーション能力にたけている」
というイメージを与えたければ、

 

友達は、わたしのことを〇〇な人だと言います。
納得するところもあるけれど、〇〇な面もあるんです。
ツイッターを通じて、いろんな方と交流したいと思っています。

 

 

といった感じの、抽象的な書き方でいいと思います。

 

 

また、熱烈な巨人ファンですとかサッカーだと〇〇が好きとか、
キンキキッズの追っかけですとかいうのは、
そうでない人を拒絶してしまうので、避けましょう。

 

 

ツイート、リツイートは最も神経を使うところです。

 

 

あなたの思いをいかにうまく知らない人に伝えられるかの
テストでもあります。

 

 

思いは、必ずしもあなた自身のことだけではなく、
生活のなかでの工夫だとか、自分の理想とする
生活だとかを率直にツイートして、
あなたの人がらを自然に伝えられるようにします。

 

 

もちろん、ツイッターなので、
かた苦しいのはNGです。

 

 

もし、あなたに興味を持つ現場の方とか、
人事担当者が出てきたときに、
あなたのツイート、リツイートは
すべてチェックされると思ってください。

 

 

従って、リツイートも単にいいと思ったから
リツイートするのではなく、
「これをリツイートする人はどのような人と
思われるか」
これを念頭においてください。

 

 

なお、自分のツイートについては、
ツイッターの高度な検索機能を使ってもいいし、
ツールもありますので、時々
調べてみましょう。

 

 

また、自分の希望する仕事が決まったら、
1ツイートで、希望職種、希望年収、
あなたの出来ることなどを簡潔にツイートし、
固定ツイートにしておきましょう。

 

 

フォロー、フォロアーについては、
むやみに増やす必要はありません。

 

 

これまでのツイッター成功事例をみても、
300ぐらいで問題ないことがわかります。

 

 

たった300ぐらいでも魅力あるツイートであれば、
あっという間に拡散するのがツイッターのすごいところです。

 

 

もし反応が悪いのであれば、あなたのツイートに
魅力がないかタイミングが極端に悪いかの
どちらかですので、よく原因を考えて、
何度でも挑戦してみましょう。

 

 

初めからうまくいくわけはないので、
ツイッターを使った転職は、
気楽に考えて行うことも重要です。

 

 

もし狙う企業とか業界が決まっていれば、
その企業や業界のツイッターアカウントをフォローするのは
当然として、出来れば人事担当者もフォローし、
「いいね」やコメント送付などを、
自然な形で行ってみましょう。

 

 

ツイッター転職のいいところは、ツイッターでの採用に
力を入れている企業の多くが、フラットな
働きやすい会社であるところです。

 

 

ある意味、あなたのツイートが、
その後の職場での人間関係まで創っていく可能性が
あるのです。

 

転職活動用の無料ブログを開設しよう

 

ツイッターとは別に、転職活動用のブログもぜひ始めてください。

 

 

無料ブログは何でもかまいません。

 

 

僕がお勧めするのは、FC2かHatena blogです。

 

 

この二つであれば、FC2のほうがベターかなと思います。

 

 

理由は、FC2のほうがいろんな意味で自由度が高いからです。

 

 

ただ、使いやすいブログとかがあれば、それで全く問題ないです。

 

 

なぜブログを勧めるかと言うと、もし、あなたに興味をもった
企業があった場合、ブログがツイッターで案内されていれば、
必ず読みにくるからです。

 

 

「文は人なり」というのは本当です。

 

 

人は、どんなにいい加減に書いたつもりのブログでも、
隠せない人がらというものがあります。

 

 

それはツイッターのような短文でも同じです。

 

 

もし、あなたのブログが誠実で、真面目に人生を考えていて、
仕事に対しても、ちょっとしたことにもめげないで
生きている人と言うイメージが伝われば、
あなたは職務経歴書や面接で伝えられる以上のことを、
ブログで伝えることが可能なのです。

 

 

ブログ記事の内容は、転職についての思いであったり、
今の会社に不満があれば、どのようなところが不満なのかとか、
どんな仕事をしたいと考えているとかいった
王道的な内容ばかりでなく、
くだけた内容の、あなたのことを知らない人にも
あなたのことが伝わるような記事がいいと思います。

 

 

もしブログ記事に困るのであれば、
まずはツイートを優先してみてください。

 

 

ブログはその延長上にあるという位置づけにします。

 

 

ツイッターからはブログ記事に誘導するような
ツイートもしてみてください。

 

 

こうして、ツイッターやブログで、
うまくいけば、あなたは、面接時点で、
すでに相互理解がかなり進んだ段階で
会うことになります。

 

 

それは、もしかすると旧知の人に会うかのような
ものになるかもしれません。

 

関連記事:

twitterでの転職を戦略的に狙って行こう(現状と具体的戦略)

 
twitterでの求人のやり方【優秀な人材確保の最強の手段】
 

20181217 by okkochaan