北九州市議の村上聡子氏が、女性用下着16点(約3万円相当)が着払いで送りつけられたという嫌な話がニュースになっている。

 

村上市議は、北九州市で4月にあった前川喜平・前文部科学事務次官らの講演会の司会を務めたそうだが、その後も赤字で書かれた封書で「オマエの家族をのろってやる」などと書かれたものが送り付けられていたそうだ。

 

村上市議は容疑者不詳のまま脅迫と偽計業務妨害の容疑で福岡県警八幡西署に刑事告訴する方針らしい。

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この事件の特徴

これまでは、SNS上での誹謗・中傷までにとどまっていたが、今回は着払いで3万円相当の女性用下着が送られている。

 

非常に悪質かつ陰湿な事件である。

 

受け取った事務員の方が、支払ってしまったのを咎めることは出来ないが、これまでも、封書での嫌がらせとかエスカレートした行為があったことを考えると、何かしら対策をしておくべきだった気がする。

 

むしろ、宅配便にはもっと悪いこともある得ると考えた方がいいのかもしれない。

 

ただ、送られたものとか、着払いにするとか、なんとも陰湿な嫌がらせである。

 

これは、仮に村上市議の政策とか言行に不満があったとしても、到底許されない行為ではないだろうか。

 

良識あるかたであれば、村上市議の政治的な主張と対立していたとしても、この卑劣な行為を憎むだろう。

 

もしネット上での悪口の延長上にこの行為があるとすれば、明らかに超えてはいけない一線を越えている。

 

また村上市議は、これまでも事務所あての電話に悩まされており、内容はツイッターがブロックされたとか凍結されたとかいうものらしい。

 

公人がブロックをしていいかというのは、別に問題としてあるけれども、凍結については、ツイッター社との問題である。






村上市議に何か理由があるのか

政治家である以上、反対者に叩かれるとかプライベートの行為が制限を受けるのはやむを得ないかもしれない。

 

だが、そうした「一般的な」こと以外に村上市議に何か落度があるのだろうか。

 

ツイッターの凍結とか村上市議からツイッターをブロックされたという話がある。

 

ひどいものになると、村上市議のツイッターを開いただけでブロックされたというのだが、これはツイッターを知らない人にしか通用しないことだろう。

 

そもそも特定の人が、その時ツイッターを見ていることを、村上市議側は知ることなど出来ない。

 

また凍結については、ツイッター社は利用規則で明確に規定しているが、凍結の対象として、「特定の個人や団体を誹謗・中傷する」行為は、凍結の対象となる。

 

凍結の原因はあきらかに、ツイート内容がツイッターの規約違反をしているからだと思う。

 

また「誹謗・中傷」と「批判」との違いは、ツイッター社も認識している。

 

公人がブロックしていいかどうかについては、意見が分かれると思うけれども、僕は、ツイート内容が、この「誹謗・中傷」にあたる場合は、公人といえどもブロックしていいと思っている。

 

また村上市議がツイッターで、改憲派で知られる女性ジャーナリストを教育委員会が講演に呼ぶことへの疑問を投げかけている。

 

ただ、教育委員会が必ずしも偏った論客を呼んでいるわけではない可能性もあり、もしそうであれば、村上市議の落度かもしれない。

 

村上市議はSNS戦略を再検討してはどうか

ツイッターは多くの政治家が利用し、トランプ大統領のツイッターはあまりにも有名である。

 

一度の短文で多くの人に拡散できることや手軽さが魅力だが、短文ゆえに誤解をまねくことも多々ある。

 

女性の野党議員の方のツイートに対する書き込みなど、ひどい書き込みがたくさんある。

 

顔が見えないから安心して、普段つかわないひどい言葉もつかえ、それが、なにかのフラストレーションの解消にでもなっているのだろうか。

 

村上市議のツイッターについて言えば、どうしても必要という事がなければ、ツイッターをやめるという選択肢もあるような気がする。

 

炎上での効果を狙うというやり方も確かにあるけれども、それも状況次第ではないだろうか。

 

緊急連絡とか情報収集にツイッターを使うのであれば、本名でないアカウントを作ればいいのだ。

 

なんにしても、この村上聡子氏への嫌がらせは、非常に質の悪い恥ずかしい事件である。

 

20160614 by okkochaan