こんにちは、おっこちゃんです。
今日は僕の個人的な体験の話をします。
これは、嫌いな人との付き合い方とか、嫌いな人との接し方という話になります。
僕は世の中に理不尽なことなんて、いくらでもあるのは分かっているし、実際、たいがいのことは我慢できます。
でも、相手が兄弟や家族といったどうにもならない関係がある場合は選べないだけに、困ってしまいます。
ともかく、話をわかりやすくするために、仮に僕の姉としておきます。
この姉はずっと先生をしていたためか、とにかく物の言い方が常に上から目線で、命令口調であり、それだけでもかなり嫌ですが、言っていることとやっていることが支離滅裂といってよく、とうてい一緒の生活に耐えられる人ではありません。
おまけに難聴なのか声が大きく、話すときに相手の耳に向けて大声で話すので、鼓膜が痛くなります。
この姉への不満を自分だけに留めておくのも我慢ができず、こうしてブログに書いてみて、読んだ方がどのようにお感じになるか是非しりたいと思っています。
お読みになり可能であれば一行でもいいので、ご意見をいただけると助かります。
この姉から不愉快な思いをさせられたのは、枚挙にいとまがないのですが、最近の出来事を一例として書くことにします。
それは、母が亡くなった時のことでした。
ちなみに母は末期がんで助からないのは分かっていたのですが、「まだお母さんは死んでいないから」と母が死ぬということを姉は決して認めなかったために、通常の準備が全くできず、僕と妻とで必死で準備しましたが、そうしたことへの手伝いは全くしませんでした。
母の遺体を仏間に安置して、僕は熱心に手伝ってくれた叔母とその娘のいとこが大好きなミョウガを庭からとってパックに詰めてお土産に渡しました。
そして残りは台所で水切りしておきました。ミョウガは2番目の息子が大好きだからあげようと思いましたし、僕も大好きなので、もし2番目の息子が持って帰らなければ自分で持ち帰ろうと思ったからです。
すると姉がやってきて、「私はミョウガが嫌いだから〇〇さん(いとこのことです)に持って行って貰って!」と大声で言いました。そもそも姉はミョウガに何の権利もないのにです。
その声は叔母にも聞こえて、叔母は困ったような顔をしていました。
その後、僕はカレーライスを家族の為に作りました。妻と3人の息子のためです。
カレーライスのほかに、ミョウガとキュウリで浅漬けをつくり、また、ミョウガの卵とじのスープを作りました。
すると姉がやってきて、「あ、私も食べていいの?何にもしないのに悪いわね」といい、勧めてもいないのに席について、カレーを食べ始めました。
その時僕は、ふと思い出しました。
僕はずっと土曜の夜は母のために食事を作っていましたが、一時期、カレーライスが老人向けの食事として優れていると思い、毎週作っていたら、「お母さんはカレーが嫌いなんだからね」と姉にいわれたことを思い出しました。
その後、母にも直接聞きましたが、母はカレーが嫌いではありません。夜遅くご飯を食べにくる姉は、カレーに飽きたか深い鍋を洗うのが嫌だっただけだと思います。
さて、それぞれの席にはカレーライスとミョウガの卵とじのスープがありました。
それからミョウガとキュウリの浅漬けは、僕と同様にそれが大好きな次男に漬物を勧め、次男はおいしそうに食べていました。
すると、カレーライスが嫌いなはずの姉が、カレーを食べて、「おいしいー。お代わりしようっと!」といって彼女からすればだいぶ年下の甥っ子3人も差し置いて、真っ先にお替わりをしました。
さらに、嫌いなはずのミョウガの入った浅漬けを「私にも漬物とって」と言いますので、僕はしぶしぶ渡し、姉が漬物をとるやいなやすぐに次男の前に戻しました。
少しすると姉がまた、漬物をとってというので、同様に目の前に出し、漬物をとると見るや露骨にさっと取り返して、次男に漬物たべなよと勧めました。
ミョウガが嫌いだから持っていってと、自分のものでもないミョウガについてほんのちょっと前に大声で言ったのはなんだったのでしょうか。
姉がミョウガの卵とじのスープも完食したのはいうまでもありません。
ちなみに、この料理はすべて僕が一人で作りました。そうしたことには慣れているので家族のためだしなんでもないですが、姉は家族ではありません。
それなのに、次の姉の言葉は完全に僕を逆上させました。
「〇〇(僕のことです)は、いつも鍋をちゃんと洗わないんだから、ちゃんと洗ってね。」というのです。
僕は切れぎみに、「何にもしないくせにふざけるな!」と言いました。
始めにしおらしく何にもしないでごめん的に入ってきて率先して嫌いなはずのカレーライスをお替りし、嫌いなはずのミョウガを食べまくりしたあげくがこれです。
僕はずっと土曜の夜に母の為に食事を作っていたのですが、母は姉が食事を食べにくるからといっていつも別にとっておきました。遅く来るのは完全に姉の勝手です。(一応、仕事と称してはいましたが、あやしいものです。)
そして洗い物だけはやるのですが、僕はいつも大鍋でカレーを作っていたので洗うのが大変で嫌だったのだと思います。だから僕はいつも料理だけして洗い物をしない、という理屈のようです。
それにしても、料理を作るのは母のためで、姉のためではなかったのですが、実質姉がいつも食べていたわけですから、感謝されていいと思っていますが、お礼など言われたことがありません。
ともかく、洗い物については、次男がやってくれましたが、鍋だけは洗わずに残しました。
すると姉が鍋を洗い、さもやってやったという感じで、「鍋はあらっといたから」といいます。
あまり伝わらなかったような気がしますが、これが起こったことのすべてです。
カレーを率先してお替りしたのは許せますが、あの状況で子供たちに少しは遠慮すべきではなかったかとも思います。
姉はすべてこうした調子で、人への配慮というものが全くありません。
悪意があるわけではなさそうですが、悪意がない分、余計に始末が悪いです。
今、僕はこの姉と相続をめぐっての話がつかず硬直状態にあります。
以上、書いてみるとバカバカしい話としか思えないのですが、僕はこのことを思い出すたびに許せないという気持ちになります。
またこれは、姉の配慮を欠いた言動のほんの一例です。
独身で、ずっと先生をやっていた姉には上から下へ伝える以外の言葉がないようです。
僕は今では、姉を子供だと考えることにしています。
そうすると、これまでのことがすべて符合するので、そういう人なんだと思って接すれば腹が立つこともないだろうと思っています。
もちろん我慢して溜めておくのもバカらしいので、はっきりと抗議もします。
そうすることで、無駄な憶測に基づいた疑心暗鬼であったり、不自然な言動もする必要がなくなりました。
また、姉は先生であったので人から注意を受けることがないため、驚くほど打たれ弱いこともわかりました。
なので、もし皆さんも似たような人間関係での問題があるようでしたら、本人に直接、はっきりと話すことをお勧めします。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
20170127 by okkochaan
よくいますね、そういう方。
サラリーマン生活をしていた時、上司にもいましたし部下にもいました。
基本的に人付き合いが苦手なので、自分の身を守るために必死になっているんじゃないかと思います。
そういう人にはできるだけ近寄りたくないんですが、家族なら大変ですね。
避ければ避けるだけ頑なになっていくでしょうし、逆にできるだけ接する時間を作って信頼してもらうしかないかもしれませんね。(今更かもしれませんが…)
それでもダメなら、自分の身を守るために袂をわかつしかないかと思います。
私もそうでした(´・ω・`)
muridonさん、ありがとうございます。
さすがによくわかってらっしゃいますね。
まさにその通りで、人付き合いは苦手な人なんです。
家族なので、最後まで可能性を追求して言うべきことはしっかりと伝えるようにしたところ、問題は解決の方向に向かっています。
特にこちらから近づくこともしてません。